英語「refer to」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「refer to」の意味は？どのように使う？

英単語「refer to」は、何かを確認したり情報を得るために他の情報源に目を向けることを指します。具体的には「参照する」「参考にする」「言及する」といった意味があります。ここでは、「refer to」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。

• 参照する
• 参考にする
• 言及する

①「参照する」「参考にする」の場合の使い方

「refer to」は「参照する」や「参考にする」という意味で使われます。例えば、辞書や資料を見て情報を確認するときに使います。

例文：Please refer to the manual for more details.（詳細についてはマニュアルを参照してください。）
例文：You can refer to the chart for the sales data.（販売データについてはチャートを参考にしてください。）
例文：Students should refer to their notes before exams.（学生は試験前にノートを参考にすべきです。）

②「言及する」の場合の使い方

「refer to」は「言及する」という意味でも使われます。特定の話題や出来事について触れるときに使います。

例文：He referred to the recent study in his speech.（彼はスピーチで最近の研究に言及しました。）
例文：The teacher referred to a famous book during the lesson.（先生は授業中に有名な本に言及しました。）
例文：She often refers to her childhood in her stories.（彼女はよく物語の中で子供時代に言及します。）

実際の使用例

これまでに「refer to」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Can you refer to the latest report for the figures?
（最新のレポートで数字を確認してもらえますか？）

B: Sure, I’ll check it right away.
（もちろん、すぐに確認します。）

A: He referred to his mentor for advice on the project.
（彼はプロジェクトについてアドバイスを求めてメンターに言及しました。）

B: That’s a good move. Getting different perspectives can be helpful.
（それはいい考えですね。さまざまな視点を得ることは役に立ちます。）

「refer to」と似ている単語・同じように使える単語

consult

「consult」という単語も「相談する」「参照する」という意味があり、「refer to」と同様に使えますが、特に専門家の意見を求めるときに用いられます。

例文：You should consult a doctor if the symptoms persist.（症状が続く場合は医者に相談すべきです。）

mention

「mention」は「言及する」「触れる」という意味で、「refer to」に近い使い方ができます。特に何かを短く述べるときに使われることが多いです。

例文：She mentioned the event in her email.（彼女はメールでそのイベントに言及しました。）

それぞれの使い分け方

「refer to」：情報を確認したり、何かに言及するときに使います。
「consult」：特に専門家の意見を求めるときに使います。
「mention」：短く何かに触れるときに使います。