「reply」の意味は?どのように使う?
英単語「reply」は、質問や呼びかけに対して反応したり返事をすることを意味します。具体的には「答える」「返事をする」「応答する」といったニュアンスがあります。ここでは、「reply」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 答える
- 返事をする
- 応答する
「reply」の使い方
「reply」は、何か質問されたときや誰かに呼ばれたときに返事をする場面で使われます。メールの返信や日常の会話の中でよく使われる単語です。
例文:He didn’t reply to my email.(彼は私のメールに返事をしなかった。)
例文:She replied with a smile.(彼女は微笑んで応じた。)
例文:Can you reply to this question?(この質問に答えてもらえますか?)
実際の使用例
日常生活の中で、「reply」はどのように使われるのでしょうか。以下の会話例を見てみましょう。
A: Did you get a reply from the teacher about the homework?
(宿題について先生から返事はありましたか?)
B: Yes, she replied that we need to submit it by Friday.
(はい、金曜日までに提出するようにとのことでした。)
A: I need to reply to my friend’s message soon.
(友達のメッセージにすぐ返事しないと。)
B: Don’t worry, just a quick reply will do.
(心配しないで、簡単な返事で大丈夫だよ。)
respond
「respond」も「返事をする」「応答する」という意味があり、「reply」と似た使い方をしますが、よりフォーマルな場面で使われることが多いです。
例文:He responded quickly to the invitation.(彼は招待にすぐ応じた。)
answer
「answer」は「質問に答える」「応える」という意味で、「reply」よりも具体的に質問に対しての回答がある場合に使われます。
例文:She answered all the questions during the interview.(彼女はインタビュー中のすべての質問に答えた。)
それぞれの使い分け方
「reply」:カジュアルな会話やメールの返信に使います。
「respond」:フォーマルな場面や正式な返事に使います。
「answer」:具体的な質問に対する回答に使います。
「reply」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中でも使われます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① reply to all(全員に返信する)
例文:Be careful when you hit reply to all; not everyone needs to see your message.(全員に返信するときは注意してね。みんながあなたのメッセージを見る必要はないから。)
② in reply to(~に対する返事として)
例文:He sent an email in reply to her question.(彼女の質問に対する返事としてメールを送った。)
③ no reply(返信なし)
例文:I sent several messages, but there was no reply.(いくつかメッセージを送ったが、返信はなかった。)