「reserved」の意味は?どのように使う?
英単語「reserved」は、何かを特定の目的や状況のために確保した状態を示す言葉です。また、他者との距離を保ち、控えめな態度を示す様子を表すこともあります。つまり、「予約された」「取っておいた」「控えめな」などの意味があります。ここでは、「reserved」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
- 予約された
- 取っておいた
- 控えめな
①「予約された」「取っておいた」の場合の使い方
「reserved」には「予約された」や「取っておいた」という意味があります。例えば、レストランでテーブルを予約したり、特定の席を確保しておくときに使います。
例文:The table is reserved for us at 7 PM.
(そのテーブルは午後7時に私たちのために予約されています。)
例文:This parking spot is reserved for employees only.
(この駐車スペースは従業員専用に取ってあります。)
②「控えめな」の場合の使い方
「reserved」は、性格や態度が控えめであることを表すときにも使います。人があまり感情を表に出さないタイプのときにぴったりの言葉です。
例文:He is a reserved person and doesn’t talk much.
(彼は控えめな人で、あまり話しません。)
例文:She remained reserved during the meeting.
(彼女はミーティング中は控えめな態度を保っていました。)
実際の使用例
これまでに「reserved」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is this seat reserved?
(この席は予約されていますか?)
B: Yes, it’s reserved for the speaker.
(はい、これは講演者のために予約されています。)
A: Oh, okay. I’ll find another place then.
(ああ、わかりました。それなら他の場所を探します。)
「reserved」と似ている単語・同じように使える単語
booked
「booked」という単語も「予約された」という意味があり、「reserved」と同様に使えます。特に、乗り物や宿の予約に使われます。
例文:The hotel is fully booked this weekend.
(そのホテルは今週末は予約でいっぱいです。)
shy
「shy」は「恥ずかしがり屋の」「内気な」という意味で、「reserved」に近い使い方ができます。特に、人前であまり話さない様子を表すときに使われます。
例文:He’s too shy to speak in public.
(彼は人前で話すのが恥ずかしいです。)
それぞれの使い分け方
「reserved」:特定の目的のために確保されている状態や、控えめな態度を示すときに使います。
「booked」:主に宿泊施設や交通機関の予約状態を示すときに使います。
「shy」:特に、人前で話したり行動することに対して恥ずかしい気持ちを持つときに使います。
「reserved」を含む表現・熟語
「reserved」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① reserved seating(指定席)
例文:The concert offers reserved seating for VIP guests.
(そのコンサートではVIPゲスト用に指定席が用意されています。)
② reserved judgment(判断を保留する)
例文:I have reserved judgment until I hear all the evidence.
(すべての証拠を聞くまで判断を保留しています。)
③ reserved section(専用のセクション)
例文:This section of the library is reserved for study groups.
(図書館のこのセクションは勉強グループ専用です。)
