「same」の意味は?どのように使う?
英単語「same」は、何かが他のものと一致しているときや、変わらない状態を表すための単語です。具体的な意味としては「同じ」「同一の」「変わらない」などがあります。この言葉は、何かが他のものと比較して変わっていないことを示すときに使われます。それでは、「same」のさまざまな意味とその使い方について詳しく見ていきましょう。
「same」の使い方
「same」は、何かが他のものと同じであることを示すときに使います。例えば、同じ色のシャツを持っている場合や、同じシーンが再現されるときなどです。
例文:We have the same shoes.(私たちは同じ靴を持っています。)
例文:The twins look the same.(その双子は同じに見えます。)
例文:She still has the same job.(彼女はまだ同じ仕事をしています。)
実際の使用例
これまでに「same」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの言葉がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I heard you bought a new car. Is it the same model as mine?
(新しい車を買ったって聞いたよ。私のと同じモデルなの?)
B: Yes, I liked yours so much that I decided to get the same one.
(そう、あなたのがとても気に入ったから同じのに決めたんだ。)
A: We went to the same restaurant last night.
(昨夜、同じレストランに行ったよ。)
B: Really? What a coincidence!
(本当に?すごい偶然だね!)
「same」と似ている単語・同じように使える単語
identical
「identical」という単語は「全く同じ」「一致した」という意味を持ち、「same」と似た使い方ができますが、特に二つのものが区別できないほど同一であることを強調する際に用いられます。
例文:The two paintings are identical.(その二つの絵は全く同じです。)
equal
「equal」は「同等の」「等しい」という意味で、「same」に近い使い方ができます。特に数や量、価値が同じであることを強調するときに使われます。
例文:Both teams have equal chances of winning.(両方のチームには同等の勝つチャンスがあります。)
それぞれの使い分け方
「same」:一般的に何かが他と同じであることを示すときに使います。
「identical」:見た目や性質が全く同じであることを強調するときに使います。
「equal」:数や量、価値が同じであることを強調するときに使います。
「same」を含む表現・熟語
「same」は単独で使われることもありますが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① same old story(よくある話)
例文:It’s the same old story of hard work paying off.(努力が報われるという、よくある話だ。)
② same here(こちらも同じ)
例文:A: I’m starving! B: Same here!(A: お腹すいた! B: こちらも同じ!)
③ same difference(違いがない、どちらでも同じ)
例文:Call it big or large, it’s the same difference.(大きいと呼ぶか大きなと呼ぶか、どちらでも同じだ。)