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「self-conscious」の意味は?どのように使う?
英単語「self-conscious」は、自分自身や他者の視線を強く意識してしまう様子を表す言葉です。つまり、自分がどう見られているかを気にしすぎるといったニュアンスがあります。この単語は、例えば「自意識過剰な」「人前を気にする」「はにかむ」といった意味で使われることが多いです。ここでは、「self-conscious」のさまざまな意味とその使い方について詳しく解説していきます。
①「自意識過剰な」「人前を気にする」の場合の使い方
「self-conscious」の一つの使い方として、自分が他の人からどう見られているかを過剰に心配する状態を表すことがあります。例えば、初めての場面や注目される状況で使われることが多いですね。
例文:She felt self-conscious about her outfit at the party.(彼女はパーティーでの服装を気にしすぎていた。)
例文:He became self-conscious when he realized everyone was watching him.(彼は皆が自分を見ていることに気づいて、急に自意識過剰になった。)
例文:I get self-conscious when I have to speak in public.(私は人前で話すときに自意識過剰になってしまう。)
実際の使用例
ここまでに「self-conscious」のいくつかの意味と使い方を見てきました。それでは、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I’m always self-conscious when I try something new.
(新しいことに挑戦するときは、いつも自意識過剰になってしまうんだ。)
B: Don’t worry, everyone feels like that at first!
(心配しないで、最初はみんなそう感じるものだよ。)
A: She’s so self-conscious about her accent.
(彼女は自分のアクセントをとても気にしているよ。)
B: But her English is really good!
(でも、彼女の英語は本当に上手だよ!)
「self-conscious」と似ている単語・同じように使える単語
shy
「shy」は「内気な」「恥ずかしがり屋の」という意味で、「self-conscious」に似た使い方ができますが、特に他者と話すことを避けたいときに使われます。
例文:He’s shy and doesn’t like to speak in front of a crowd.(彼は内気で、大勢の前で話すのは好きではない。)
embarrassed
「embarrassed」は「恥ずかしい」という意味で、何かに対して恥ずかしく感じるときに使われます。「self-conscious」と同様の場面で使われますが、特に失敗やミスの後に感じることが多いです。
例文:She was embarrassed when she tripped on stage.(彼女はステージでつまずいてしまい、恥ずかしかった。)
それぞれの使い分け方
「self-conscious」:他者の視線を過剰に意識している状態を示します。
「shy」:内気で、人前に出ることを避けたいときに使います。
「embarrassed」:失敗やミスの後に感じる恥ずかしさを表します。
「self-conscious」を含む表現・熟語
「self-conscious」は単独で使われることが多いですが、一部の表現の中でも使われることがあります。以下にその例を挙げてみましょう。
① overly self-conscious(過度に自意識過剰な)
例文:He’s overly self-conscious about his singing voice.(彼は自分の歌声を過度に気にしている。)
② self-conscious behavior(自意識過剰な行動)
例文:Her self-conscious behavior made her appear nervous.(彼女の自意識過剰な行動が、彼女を緊張しているように見せた。)
③ self-conscious attitude(自意識過剰な態度)
例文:He tried to hide his self-conscious attitude during the interview.(彼は面接中に自意識過剰な態度を隠そうとした。)
