「smart」の意味は?どう使うの?
英単語「smart」は、知識や判断力が優れている様子や、行動が素早く機敏であることを表す単語です。具体的な意味としては「頭のよい」「賢明な」「機敏な」などが挙げられます。ここでは、「smart」のさまざまな使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「頭のよい」「賢明な」の場合の使い方
「smart」は、人が頭がよく、賢明であることを示すときに使います。たとえば、難しい問題を解決したり、賢明な決断を下すときに用いることが一般的です。
例文:She is a smart student who always gets good grades.(彼女はいつも良い成績を取る頭の良い学生です。)
例文:Making that investment was a smart decision.(その投資をしたのは賢明な決断でした。)
②「機敏な」「素早い」の場合の使い方
「smart」は、行動や反応が素早く機敏であることを表現する際にも使われます。何かをすばやく処理する人や動作を指すことが多いです。
例文:The smart response to the emergency saved lives.(その緊急事態に対する素早い対応が命を救いました。)
例文:He gave a smart reply to the tricky question.(彼は難しい質問に対して機敏な返答をしました。)
実際の使用例
「smart」の使い方を見てきましたが、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Wow, that was a smart move in the game!
(わあ、それはゲームでの賢い一手だったね!)
B: Thanks, I planned it out carefully.
(ありがとう、慎重に計画したんだ。)
A: You always have such smart solutions to problems.
(君はいつも問題に対して賢明な解決策を持っているね。)
B: I just try to think things through clearly.
(ただ、物事を明確に考えるようにしているだけだよ。)
「smart」と似ている単語・同じように使える単語
intelligent
「intelligent」は、「知的な」や「高い知能を持つ」という意味で、「smart」と非常に近い使い方ができます。特に知能の高さを強調したいときに使われます。
例文:He is an intelligent young man with a bright future.(彼は明るい未来を持つ知的な若者です。)
clever
「clever」は、「賢い」「抜け目がない」という意味で、「smart」と似ていますが、特に機転が利くことを強調する際に用いられます。
例文:She came up with a clever solution to the problem.(彼女はその問題に対する抜け目のない解決策を思いつきました。)
それぞれの使い分け方
「smart」:知識や判断力が優れていること、または機敏さを示すときに使います。
「intelligent」:特に知的な能力の高さを強調するときに使います。
「clever」:機転が利くことや、抜け目のなさを示すときに使います。
「smart」を含む表現・熟語
「smart」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみます。
① smart move(賢明な選択)
例文:Investing in renewable energy was a smart move.(再生可能エネルギーに投資するのは賢明な選択でした。)
② smart cookie(賢い人)
例文:She’s a smart cookie; she always knows what to do.(彼女は賢い人で、いつも何をすべきか分かっています。)
③ smart aleck(知ったかぶりをする人)
例文:Don’t be such a smart aleck, nobody likes that.(そんな知ったかぶりをするなよ、誰もそれを好まないよ。)
