「tell me about it」の意味は?どのように使う?
英語の「tell me about it」は、誰かの話に対して「わかるわかる」と共感を示すときに使われる表現です。このフレーズは、日本語で「まったくその通りだよ」や「そうだよね」といった感じで、相手の意見や感情に強く同意するときに使います。
「tell me about it」の使い方
「tell me about it」は、相手の経験や辛さに共感を示すときに使います。例えば、誰かが大変な日にあったことを話しているときに、このフレーズを使うことで、自分も同じ気持ちを経験したことがあることを表現できます。
例文:
A: I had to work late again last night.(昨日もまた遅くまで働かなきゃいけなかったんだ。)
B: Tell me about it, I’ve been there too.(わかるわかる、私も同じだったよ。)
例文:
A: The traffic was terrible this morning.(今朝は交通渋滞がひどかった。)
B: Tell me about it, I was stuck for an hour!(わかるわかる、私も1時間もはまってたよ!)
例文:
A: It’s so hard to find time for exercise.(運動する時間を見つけるのって本当に難しいよね。)
B: Tell me about it, I’m struggling with that too.(わかるわかる、私もそれで苦労してるんだ。)
実際の使用例
これまでに「tell me about it」の使い方を見てきました。次に、日常の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: This weather is just too hot to handle!
(この天気、暑すぎて耐えられないよね!)
B: Tell me about it, I’ve been sweating all day.
(わかるわかる、ずっと汗かいてるよ。)
A: My schedule is packed today, I barely have time to eat.
(今日は予定が詰まってて、食事する時間もないくらいだよ。)
B: Tell me about it, I skipped lunch today.
(わかるわかる、私も今日昼食抜きだったよ。)
「tell me about it」と似ている表現・同じように使える表現
I hear you
「I hear you」も相手の言葉に共感を示す表現です。「あなたの言っていることはわかりますよ」という意味合いで使われ、相手の感情や意見に寄り添いたいときに便利です。
例文:The workload is overwhelming.(仕事量が圧倒的だよ。)
I hear you, it’s been crazy lately.(わかります、最近は本当に大変ですもんね。)
Been there, done that
「Been there, done that」は「それ経験したことあるよ」という意味で使われ、相手の経験に対して「自分も同じ経験をしたよ」と共感を表すときに用います。
例文:Studying for exams is exhausting.(試験勉強で疲れるよね。)
Been there, done that.(それ、経験したことあるよ。)
それぞれの使い分け方
「tell me about it」:相手の意見や感情に強く共感を示すときに使います。
「I hear you」:相手の言葉に寄り添い、理解を示したいときに適しています。
「Been there, done that」:自分も同じ経験をしたことがあることを強調したいときに使います。
