「that is」の意味は?どのように使う?
英単語「that is」は、何かを説明したり、より明確にするための言葉です。具体的には、「つまり」「すなわち」といった、日本語で言うところの補足説明や言い換えをする際に使われます。これから、「that is」がどのように使われるのか、具体的な例を交えながら解説していきます。
「that is」の使い方
「that is」は、話や文章の中で何かを説明したり、補足を加えたりする際に使われます。例えば、難しいことを簡単に言い換えるときなどに便利です。
例文:He is a polyglot, that is, someone who speaks multiple languages.
(彼はポリグロット、つまり複数の言語を話す人です。)
例文:I need to visit the dentist, that is, if I can get an appointment.
(私は歯医者に行く必要があります、つまり予約が取れればですが。)
例文:She is an expert in her field, that is, she has been working in the industry for over 20 years.
(彼女はその分野の専門家です、すなわち彼女は20年以上その業界で働いています。)
実際の使用例
ここまで、「that is」の意味と使い方を見てきました。それでは、会話の中でどのように使われるか見てみましょう。
A: I’m thinking of adopting a pet, that is, a dog.
(ペットを飼うことを考えています。つまり、犬です。)
B: That’s great! Dogs make wonderful companions.
(それは素晴らしいですね!犬は素晴らしい仲間になりますよ。)
A: I have a meeting today, that is, if it doesn’t get canceled last minute.
(今日は会議があります、つまり、直前にキャンセルされなければです。)
B: Hopefully it goes as planned!
(予定通りに進むといいですね!)
「that is」と似ている単語・同じように使える単語
i.e.
「i.e.」はラテン語の「id est」の略で、「すなわち」を意味します。「that is」と同様に使われますが、特に書き言葉でよく見かけます。
例文:The event will start at noon, i.e., 12 PM.
(イベントは正午、すなわち午後12時に始まります。)
in other words
「in other words」は「言い換えれば」という意味で、「that is」に近い使い方ができますが、より口語的です。
例文:He was overqualified for the job, in other words, he had too much experience.
(彼はその仕事に過剰に資格がありました、言い換えれば、彼には経験が多すぎたのです。)
それぞれの使い分け方
「that is」:口語的でも書き言葉でも、何かを明確にするために使います。
「i.e.」:よりフォーマルな書き言葉として使われます。
「in other words」:口語的で、説明を言い換える際に使います。
