「together」の意味は?どのように使う?
英単語「together」は、複数の要素が一体となって存在する様子や状態を表す単語です。具体的には「共に」「一緒に」「合わせて」などの意味があります。さまざまな場面で「together」がどのように使われるのかを見ていきましょう。
①「共に」「一緒に」の場合の使い方
「together」は「共に」や「一緒に」といった意味で使われます。例えば、友達や家族と同じ活動をするときや、何かを一緒にする状況で使用されます。
例文:We went to the park together.(私たちは一緒に公園に行きました。)
例文:They studied for the exam together.(彼らは一緒に試験の勉強をしました。)
例文:Let’s work on this project together.(このプロジェクトを一緒にやりましょう。)
②「合わせて」の場合の使い方
「together」は「合わせて」という意味でも使われます。この場合、何かを組み合わせたり、総計を表す際に用いられます。
例文:Together, we have saved a lot of money.(合わせて、私たちは多くのお金を貯めました。)
例文:The ingredients mixed together perfectly.(その材料は完璧に混ざり合いました。)
例文:Together, the tickets cost $50.(合わせて、チケットは50ドルです。)
実際の使用例
これまでに「together」のいくつかの使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Do you want to go to the concert together?
(コンサートに一緒に行きたい?)
B: Sure, it’ll be fun to go together!
(もちろん、一緒に行くのは楽しいね!)
A: How much is the total cost for the trip?
(旅行の総費用はいくら?)
B: Together, it comes to about $300.
(合わせて約300ドルです。)
「together」と似ている単語・同じように使える単語
jointly
「jointly」という単語も「共に」や「共同で」という意味があり、「together」と同様に使えますが、特に公式な場面やフォーマルな文脈で用いられます。
例文:The report was prepared jointly by the committee.(その報告書は委員会によって共同で作成されました。)
collectively
「collectively」は「全体として」という意味を持ち、「together」に近い使い方ができます。特にグループや集団全体を強調する際に使われます。
例文:Collectively, the team achieved remarkable results.(チーム全体として、驚異的な成果を達成しました。)
それぞれの使い分け方
「together」:一般的な「共に」「一緒に」を示すときに使います。
「jointly」:公式な場面やフォーマルな文脈での「共同」を示すときに使います。
「collectively」:集団全体を強調する際に使います。
「together」を含む表現・熟語
「together」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① pull together(協力する)
例文:If we all pull together, we can finish the project on time.(みんなで協力すれば、プロジェクトを時間通りに終わらせることができます。)
② get it together(落ち着く、しっかりする)
例文:He needs to get it together before the big presentation.(彼は大きなプレゼンの前に落ち着く必要があります。)
③ stick together(団結する)
例文:No matter what happens, we must stick together.(何が起きても団結していなければなりません。)
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