英語「trivial」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「trivial」の意味は？どのように使う？

英単語「trivial」は、何かが重要ではなく、特に気にする必要がないことや物事に対して使われる言葉です。具体的には「ささいな」「つまらない」といった意味があります。日常生活の中で、物事の重要性が低いと感じる状況で使われることが多いですね。ここでは、「trivial」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。

• ささいな
• つまらない

「trivial」の使い方

「trivial」という言葉は、何かが重要でないときに使います。たとえば、あまり大事でない話題や、解決が簡単な問題について話すときに役立ちます。「気にするほどのことではないよ」というニュアンスを伝えるときですね。

例文：He dismissed the issue as trivial.（彼はその問題をささいなものとして片付けました。）
例文：Don’t worry about the trivial details.（ささいな詳細を気にする必要はありません。）
例文：The argument was about something trivial.（その口論はつまらないことで起こりました。）

実際の使用例

「trivial」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次は、会話の中でこの言葉がどのように使われるかを紹介します。

A: I forgot to send the email yesterday, but it was just a trivial update.
（昨日メールを送るのを忘れたけど、ただのささいな更新だったよ。）

B: That’s okay, we can send it today. It’s not urgent.
（大丈夫、今日送ればいいよ。急ぎじゃないし。）

A: We spent an hour arguing over something trivial.
（つまらないことで1時間も口論してしまったよ。）

B: Next time, let’s focus on more important matters.
（次はもっと重要なことに集中しよう。）

「trivial」と似ている単語・同じように使える単語

insignificant

「insignificant」は「重要でない」「取るに足らない」という意味で、「trivial」と似ています。特に影響が少ないことを表す際に使われます。

例文：The changes were insignificant and went unnoticed.（その変更は重要でなく、気づかれなかった。）

minor

「minor」は「小さい」「軽微な」という意味で、「trivial」と近い使い方ができます。特に、程度が小さいことを強調したいときに使う表現です。

例文：There was a minor mistake in the report.（報告書には小さな間違いがあった。）

それぞれの使い分け方

「trivial」：一般的に重要でないことを示すときに使います。
「insignificant」：影響が少ないことを強調したいときに使います。
「minor」：程度が小さいことを強調したいときに使います。

「trivial」を含む表現・熟語

「trivial」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語も存在します。以下にその例をいくつかご紹介します。

① trivial pursuit（ささいなことに没頭する）
例文：His trivial pursuit of perfection is exhausting.（彼の完璧を求めるささいな追求は疲れる。）

② trivialize（ささいなものにする）
例文：We shouldn’t trivialize the importance of this discussion.（この議論の重要性をささいなものにすべきではない。）

③ trivial matter（ささいな問題）
例文：Let’s not waste time on trivial matters.（ささいな問題に時間を無駄にしないようにしよう。）