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英語「turn to」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「turn to」の意味は?どのように使う?

英単語「turn to」は、何かを始めたり、取り組むための行動や姿勢を示す際に使われる表現です。このフレーズは「頼る」「目を向ける」「次に移る」といった意味を含んでいます。ここでは、「turn to」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。

①「頼る」の場合の使い方

「turn to」は「頼る」という意味で用いることができます。誰かに助けを求めたり、アドバイスを受けたいときに使います。

例文:When she had a problem, she turned to her friends for support.(彼女は問題に直面したとき、友達に支援を求めた。)
例文:In times of difficulty, many people turn to their family.(困難なとき、多くの人が家族に頼ります。)
例文:He always turns to his mentor for guidance.(彼はいつも指導を求めて師匠に頼ります。)

②「目を向ける」の場合の使い方

「turn to」は、興味や関心を別のことに移すときにも使われます。この場合、「目を向ける」や「注目する」といった意味合いになります。

例文:After finishing the book, she turned to writing her own stories.(本を読み終えた後、彼女は自分の物語を書くことに目を向けた。)
例文:He turned to a new hobby after retiring.(退職後、彼は新しい趣味に目を向けた。)
例文:The discussion turned to a more serious topic.(議論はより深刻な話題に移った。)

③「次に移る」の場合の使い方

「turn to」は、ある活動から次のステップや新しい活動に移ることを示します。「次に移る」という表現で使われます。

例文:After the meeting, they turned to planning the next event.(会議の後、彼らは次のイベントの計画に移った。)
例文:She turned to studying after dinner.(夕食後、彼女は勉強に移った。)
例文:Once the presentation was over, we turned to questions from the audience.(プレゼンテーションが終わると、私たちは聴衆からの質問に移りました。)


実際の使用例

これまでに「turn to」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: I’m feeling really lost with this project. Who should I turn to for help?
(このプロジェクトで本当にどうしたらいいかわからない。誰に助けを求めればいいの?)

B: You can always turn to the project manager. She’s very helpful.
(プロジェクトマネージャーに頼るといいよ。とても親切だから。)

A: The presentation went well. What should we turn to next?
(プレゼンテーションはうまくいったね。次は何をするべきかな?)

B: Let’s turn to preparing the follow-up emails.
(次はフォローアップのメールを準備しよう。)


「turn to」と似ている単語・同じように使える単語

rely on

「rely on」は「頼る」という意味で、「turn to」と似た使い方をしますが、信頼している相手に依存するニュアンスが強いです。

例文:We can always rely on our team to deliver great results.(私たちは常にチームに素晴らしい結果を出してもらうことを頼りにしています。)

shift to

「shift to」は「移行する」「移る」という意味で、「turn to」と同様に使える表現です。特に、ある状態から別の状態に変わるときに使います。

例文:After the policy change, companies shifted to a new strategy.(政策変更後、企業は新しい戦略に移行した。)

それぞれの使い分け方

「turn to」:頼る、目を向ける、次に移るといった一般的な場面で使います。
「rely on」:特に信頼に基づいて依存するときに使います。
「shift to」:ある状態から別の状態や状況に移行する際に使います。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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