「tag」の意味は?どのように使う?
英単語「tag」は、物や情報を識別するために付けられる小さな目印や飾りを指す言葉です。具体的には、「付け札」や「標識札」といった意味があります。ここでは、「tag」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「付け札」「標識札」の場合の使い方
「tag」には「付け札」や「標識札」という意味があります。洋服のタグや商品に付けられた値札などを指すときに使います。
例文:I forgot to remove the price tag from my new shirt.(新しいシャツから値札を取るのを忘れてしまった。)
例文:Each suitcase had a tag with the owner’s name on it.(各スーツケースには持ち主の名前が書かれたタグが付いていた。)
②「飾り」の場合の使い方
「tag」は飾りとして小さなリボンや毛の房などを指すこともあります。ファッションアイテムの一部として使われることが多いです。
例文:The dress had a lovely tag of ribbon at the back.(ドレスの後ろには可愛らしいリボンの飾りが付いていた。)
例文:She added a tag of tassel to her bag for decoration.(彼女はバッグに装飾用のタッセルを付けた。)
実際の使用例
これまでに「tag」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Did you check the tag on this sweater?
(このセーターのタグを確認した?)
B: Yes, it says it’s made of 100% wool.
(ええ、100%ウールだって書いてあるよ。)
A: I love the little tag of lace on your blouse.
(あなたのブラウスについている小さなレースの飾りが素敵ね。)
B: Thanks! It adds a nice touch, doesn’t it?
(ありがとう!いいアクセントになっているでしょ?)
「tag」と似ている単語・同じように使える単語
label
「label」も「タグ」や「ラベル」という意味で使われ、「tag」と似た用途があります。特に商品の成分や使用方法が記載されたラベルを指すことが多いです。
例文:Read the label for washing instructions.(洗濯方法はラベルを読んでください。)
badge
「badge」は「バッジ」という意味で、身分証明や所属を示すために使われることが多いです。「tag」とは異なり、通常は服の外側につけるものを指します。
例文:He wore a badge that identified him as a staff member.(彼はスタッフであることを示すバッジを着けていた。)
それぞれの使い分け方
「tag」:主に衣類や商品の識別に使われる付け札を指します。
「label」:商品の成分や使用方法を記載するラベルに使います。
「badge」:身分や所属を示すバッジとして使われます。
「tag」を含む表現・熟語
「tag」は単独で使われることもありますが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① tag along(ついていく)
例文:Can I tag along with you to the mall?(一緒にショッピングモールに行ってもいい?)
② price tag(価格表示)
例文:The price tag was missing from the item.(その商品には価格表示が欠けていた。)
③ name tag(名札)
例文:Everyone at the conference had a name tag.(会議の参加者全員が名札を付けていた。)
