「ish」の意味は?どのように使う?
英単語「ish」は何かに似ているけれども完全ではない様子や、時間や数量が正確ではないおおよその範囲を表すときに使います。例えば、「赤っぽい(reddish)」や「5時ごろ(five-ish)」のように、少しぼかして表現したいときに便利な言葉です。今回は、この便利な「ish」の使い方について、楽しく学んでいきましょう!
「ish」の使い方
「ish」は形容詞や名詞の後につけることで、「ちょっと〜っぽい」や「〜ごろ」のような意味になります。たとえば、何かが赤に似ているけど完全に赤ではないというときに「reddish」と言います。また、時間に対しては「5時ごろ」という意味で「five-ish」と使うことができます。
例文:The sky looks bluish today.(今日は空が青っぽいね。)
例文:Let’s meet at 7-ish.(7時ごろに会いましょう。)
例文:Her dress is greenish, almost like a forest.(彼女のドレスは森のように少し緑がかっています。)
実際の使用例
これまでに「ish」のいくつかの使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: What time should we leave?
(何時に出発しようか?)
B: Maybe around 8-ish?
(8時ごろがいいかな?)
A: Sure, and I think the dress code is casual-ish.
(わかった、それと服装はカジュアルっぽい感じだと思うよ。)
B: Great, I’ll wear my favorite jeans then!
(じゃあ、お気に入りのジーンズを履いていくよ!)
「ish」と似ている単語・同じように使える単語
-like
「-like」は「ish」と似た意味で、「〜のような」「〜っぽい」という感じを表します。例えば、「child-like」は「子供のような」という意味になります。
例文:The cake is sponge-like in texture.(ケーキの食感はスポンジのようです。)
-esque
「-esque」も「ish」と同様に「〜のような」という意味を持ちますが、芸術や特定のスタイルに関連付けられることが多いです。例えば、「Picasso-esque」は「ピカソ風の」という意味になります。
例文:Her artwork is very Van Gogh-esque.(彼女の作品はとてもゴッホ風です。)
それぞれの使い分け方
「ish」:一般的な「〜っぽい」「〜ごろ」を表すときに使います。
「-like」:物や人の性質を「〜っぽい」と表すときに使います。
「-esque」:特定の芸術やスタイルを「〜風」と表現するときに使います。
