TOEICスコア 高校卒業レベルと大学レベル

高校卒業レベルでTOEICテストを受験した場合に期待できる点数は、基本的には200~400点と言われています。この点数は、通常会話で最低限のコミュニケーションができるレベルです。

またこれと比較して各大学、企業が学生に求めるTOEICスコアは550~600点が目安とされています。つまり、高校卒業後は200~400点だった英語レベルを大学在学中に550~600レベルまで上げなければならないということです。

TOEIC600点に必要とされている単語は高校卒業レベルで問題ないといわれていることから、点数アップのためには単語より、リーディング、リスニングを重点的に練習するのがよいでしょう。特にリーディングは75分間で100問の問題をとかなければならないため、たくさん練習して問題数になれる必要があると言えます。一方でリスニングは高校時ではあまり問題数をこなさないため、耳が慣れていません。そのため多くの場合、最初は点数が伸びないです。しかし、問題の難易度的にはリーディングよりも易しいことから、英語に対して耳が慣れれば、点数アップに大きく直結します。リスニングも量をこなすことで、点数を一気に600点に近づけられるでしょう。

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