「断面図」は英語で何という?例文付きで解説!

「断面図」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「断面図」を見たことがありますか?建物や機械を理解するために非常に役立つものですよね。「断面図」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「断面図」の英語訳① cross-section

「断面図」の英語訳として頻繁に使われるのが「cross-section」です。この「cross-section」には、物体を切断した際に見える内部の構造を表すというニュアンスがあります。主に建築やエンジニアリングの分野で使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Can you show me the cross-section of this building?
(この建物の断面図を見せてくれませんか?)
右の画像

Sure, here it is.
(もちろん、こちらです。)

「断面図」の英語訳② sectional view

「sectional view」も「断面図」として使うことができます。ただし、「cross-section」が物体を切断したときの内部構造を指すのに対して、「sectional view」は具体的にどの部分を切断したかを示す視点を強調します。例えば、機械の特定部分の断面図などです。
例文を見てみましょう。

左の画像

Could you provide a sectional view of the engine?
(エンジンの断面図を提供してもらえますか?)
右の画像

Yes, I will send it to you.
(はい、送ります。)

「断面図」の英語訳③ cutaway

「cutaway」もまた「断面図」を表す言葉です。「cutaway」は特に、物体の外側を部分的に取り除いて内部を見せる図を指します。例えば、自動車の内部構造を示すために外装の一部を取り除いた図などです。
例文を見てみましょう。

左の画像

Do you have a cutaway of this car model?
(この車のモデルの断面図はありますか?)
右の画像

Yes, it’s included in the manual.
(はい、マニュアルに含まれています。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

cross-section:物体を切断した際に見える内部の構造を示す図。建築やエンジニアリングでよく使われる。
sectional view:具体的にどの部分を切断したかを示す視点を強調する図。機械の特定部分の断面図などに使われる。
cutaway:物体の外側を部分的に取り除いて内部を見せる図。自動車や機械の内部構造を示すためによく使われる。


「断面図」を使う際によく用いられる表現

表現① provide a cross-section

「provide a cross-section」は「断面図を提供する」という意味の表現です。
例文:Please provide a cross-section of the new design.(新しいデザインの断面図を提供してください。)

表現② illustrate a sectional view

「illustrate a sectional view」は「断面図を描く」という意味の表現です。
例文:The engineer illustrated a sectional view of the engine.(エンジニアはエンジンの断面図を描きました。)

「断面図」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
diagram
schematic 概略図
blueprint 設計図
layout 配置図

まとめ

いかがでしたか?「断面図」を英語で表現する方法にはいくつかの選択肢がありますが、それぞれのニュアンスや使い方を理解すると、より正確に伝えることができます。「cross-section」、「sectional view」、「cutaway」の違いを押さえて、適切に使い分けてください。




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