「上場企業」は英語で何という?例文付きで解説!

「上場企業」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「上場企業」についてどれくらい知っていますか?この記事では、「上場企業」を英語でどう表現するかについて解説します。いくつかの英語訳とその使い分けを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「上場企業」の英語訳①public company

「上場企業」を英語で表現する最も一般的な言葉が「public company」です。この「public company」は、株式を公開している企業のことを指します。証券取引所に上場している企業がこのカテゴリに含まれます。
例文を見てみましょう。

左の画像

Our company became a public company last year.
(私たちの会社は昨年上場企業になりました。)
右の画像

That’s great! Congratulations!
(それは素晴らしいですね!おめでとうございます!)

「上場企業」の英語訳②listed company

もう一つの表現は「listed company」です。この言葉も証券取引所に上場している企業を指しますが、特にその企業が特定の取引所に「リストされている」ことを強調します。
例文を見てみましょう。

左の画像

How many listed companies are there in Japan?
(日本にはいくつの上場企業がありますか?)
右の画像

There are over 3,700.
(3700社以上あります。)

「上場企業」の英語訳③quoted company

「quoted company」という表現もあります。この表現は主に英国で使われることが多く、証券取引所で公に取引されている企業を指します。
例文を見てみましょう。

左の画像

Is your company a quoted company?
(あなたの会社は上場企業ですか?)
右の画像

Yes, it is listed on the London Stock Exchange.
(はい、ロンドン証券取引所に上場しています。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
public company:株式を公開している企業全般を指します。
listed company:特定の証券取引所にリストされている企業を強調します。
quoted company:主に英国で使われ、証券取引所で公に取引されている企業に使われます。


「上場企業」を使う際によく用いられる表現

表現① go public

「go public」は企業が上場することを意味する表現です。
例文:The company plans to go public next year.
(その会社は来年上場する予定です。)

表現② initial public offering (IPO)

「initial public offering (IPO)」は企業が初めて株式を公開することを指します。
例文:They raised a lot of capital through their IPO.
(彼らはIPOを通じて多くの資本を調達しました。)

「上場企業」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
shareholder 株主
stock exchange 証券取引所
market capitalization 時価総額

まとめ

以上のように、「上場企業」を英語で表現する際には「public company」、「listed company」、「quoted company」などの言葉があります。それぞれの言葉には微妙なニュアンスの違いがありますので、使う場面に応じて適切な表現を選びましょう。具体的な状況や文脈に応じて使い分けることで、より正確で自然な英語を話すことができます。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話