「負債」は英語で何という?例文付きで解説!

「負債」は英語で何と言えばよい?

負債を抱えることは、個人でも企業でも避けたいものですよね。でも、英語で「負債」をどう表現するかご存知ですか?

左の画像

この記事では、負債の英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!

「負債」の英語訳①debt

負債の英語訳として最も一般的なのが「debt」です。この単語は、借金や借入金などの意味を持ち、個人や企業が返済すべき金額を指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He is struggling to pay off his student debt.(彼は学生ローンの返済に苦労している。)
② The company has accumulated a significant amount of debt.(その会社は多額の負債を抱えている。)
③ They managed to clear their debt within five years.(彼らは5年以内に負債を完済した。)

「負債」の英語訳②liability

liabilityも「負債」として使われますが、より広範な意味を持ちます。特に会計や法律の文脈で、企業が将来にわたって支払う義務のある金額を指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The company’s liabilities exceed its assets.(その会社の負債は資産を上回っている。)
② He was held liable for the damages.(彼は損害賠償の責任を負った。)
③ The liabilities are listed on the balance sheet.(負債は貸借対照表に記載されている。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
debt:個人や企業が借りた金額を返済する義務を指す。例:He is struggling to pay off his student debt.(彼は学生ローンの返済に苦労している。)
liability:法律や会計の文脈で使われ、将来の支払い義務を含む。例:The company’s liabilities exceed its assets.(その会社の負債は資産を上回っている。)


「負債」を使う際によく用いられる表現

表現① pay off debt

pay off debtは負債を完済するという意味の表現である。
例文:She plans to pay off her debt by the end of the year.(彼女は年末までに負債を完済する予定だ。)

表現② assume liability

assume liabilityは責任を負うという意味の表現である。
例文:The company agreed to assume liability for the damages.(その会社は損害に対する責任を負うことに同意した。)

「負債」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
interest 利息
repayment 返済
asset 資産
balance sheet 貸借対照表
creditor 債権者

まとめ

負債を表す英語には「debt」と「liability」があり、それぞれ異なる文脈で使われることが多いです。debtは主に借金やローンを指し、個人や企業の返済義務を強調します。一方、liabilityは会計や法律の場面で使われ、将来の支払い義務を含む広範な意味を持ちます。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けましょう!




englishcompany



WebRTCで無料英会話