「強度」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「強度」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「強度」という言葉を英語でどう表現するか考えたことはありますか?日常生活や専門的な場面で使うことが多いこの言葉、英語ではどのように訳されるのでしょうか?

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この記事では「強度」の英語訳をいくつか紹介し、それぞれの使い分けについても解説します。ぜひ参考にしてください!

「強度」の英語訳①strength

「強度」を表す英語として最も一般的なのが「strength」です。この単語は物理的な強さや耐久性を指す際によく使われます。例えば、建築材料やスポーツの文脈でよく登場します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The strength of the material determines its durability.(その材料の強度が耐久性を決定します。)
② We need to test the strength of the bridge.(橋の強度をテストする必要があります。)
③ The strength of the team lies in its unity.(チームの強度はその団結力にあります。)

「強度」の英語訳②intensity

「intensity」も「強度」として使われることがありますが、こちらは主に光や音、感情などの強さを表現します。科学的な実験や感覚的な表現で用いられることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The intensity of the light was too strong for my eyes.(光の強度が強すぎて目が痛かった。)
② The intensity of the storm was unexpected.(嵐の強度は予想外だった。)
③ Her intensity in the debate was impressive.(彼女の討論での強度は印象的だった。)

「強度」の英語訳③magnitude

「magnitude」は「強度」を表す際に、特に地震の規模や大きさを示すために使われます。科学的な文脈での使用が一般的です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The earthquake had a magnitude of 7.0.(地震の強度は7.0だった。)
② Scientists measure the magnitude of celestial events.(科学者たちは天体現象の強度を測定します。)
③ The magnitude of the problem was underestimated.(問題の強度は過小評価されていた。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!

strength:物理的な強さや耐久性を指す際に使われる。誤った使い方をすると、感情や光の強さを表す際に不適切になることがある。
例文:The strength of the steel is crucial for construction.(建設には鋼の強度が重要です。)

intensity:光や音、感情の強さを表現する際に用いる。物理的な強さを表す場合には不適切。
例文:The intensity of the music was overwhelming.(音楽の強度が圧倒的だった。)

magnitude:地震の規模や大きさを示すために使われる。日常的な強さを表す場合には不適切。
例文:The magnitude of the earthquake was alarming.(地震の強度は驚異的だった。)


「強度」を使う際によく用いられる表現

表現① measure the strength

measure the strengthは強度を測定するという意味の表現です。
例文:We need to measure the strength of the material.(材料の強度を測定する必要があります。)

表現② increase the intensity

increase the intensityは強度を増すという意味の表現です。
例文:We should increase the intensity of the workout.(トレーニングの強度を増やすべきです。)

「強度」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
durability 耐久性
resilience 回復力
amplitude 振幅
robustness 頑丈さ

まとめ

以上のように、「強度」という言葉は様々な英語訳があります。それぞれのニュアンスや使われる文脈を理解して、適切な場面で使い分けましょう!これであなたも「強度」を英語で表現する達人になれるはずです!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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