「伴走」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「伴走」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「伴走」という言葉を聞いたことがありますか?マラソンや長距離走でよく使われるこの言葉を、英語でどのように表現すればよいのでしょうか?

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この記事では「伴走」の英語訳をいくつか紹介し、それぞれの使い方についても解説します。ぜひ参考にしてください。

「伴走」の英語訳①pacing

「伴走」の英語訳としてよく使われるのが「pacing」です。この言葉は、特にランナーが他のランナーのペースを維持するために一緒に走ることを指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The coach was pacing the athlete during the marathon.(コーチはマラソン中に選手の伴走をしていた。)
②She volunteered to do pacing for her friend in the race.(彼女はレースで友人の伴走をすることを申し出た。)
③Pacing can help runners maintain their speed.(伴走はランナーが速度を維持するのに役立つ。)

「伴走」の英語訳②running alongside

「running alongside」も「伴走」として使うことができます。この表現は、誰かと並んで走るという意味合いを持ち、より一般的な状況で使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①He was running alongside his teammate to offer support.(彼はチームメイトを支援するために伴走していた。)
②During the event, many volunteers were running alongside the participants.(イベント中、多くのボランティアが参加者と伴走していた。)
③Running alongside someone can be a great way to motivate them.(誰かと伴走することは、彼らを励ます素晴らしい方法である。)

「伴走」の英語訳③accompanying a runner

「accompanying a runner」という表現もあります。これは、ランナーと一緒に走ることを意味し、特に視覚障害者のランナーをサポートする際に使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She was accompanying a runner in the charity marathon.(彼女はチャリティーマラソンでランナーの伴走をしていた。)
②Accompanying a runner requires good communication.(ランナーの伴走には良いコミュニケーションが必要である。)
③He enjoys accompanying runners in local races.(彼は地元のレースでランナーの伴走を楽しんでいる。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
pacing:ランナーのペースを維持するために一緒に走ること。特に競技やトレーニングで使われる。
running alongside:誰かと並んで走ること。一般的な状況で使われ、サポートやモチベーションの提供に適している。
accompanying a runner:ランナーと一緒に走ること。特に視覚障害者のサポートに関連する場面で使われる。


「伴走」を使う際によく用いられる表現

表現① keep pace with

keep pace withは、誰かと同じペースで走るという意味の表現です。
例文:He tried to keep pace with the leading runner.(彼は先頭のランナーと同じペースを保とうとした。)

表現② provide support while running

provide support while runningは、走りながらサポートを提供するという意味です。
例文:Volunteers provide support while running alongside participants.(ボランティアは参加者と伴走しながらサポートを提供する。)

「伴走」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
pace ペース
support サポート
motivation モチベーション
team チーム
race レース

まとめ

「伴走」という言葉は、英語で表現する際にさまざまな選択肢があります。pacingは特にランナーのペースを維持するために使われ、running alongsideは一般的な伴走の状況で使われます。accompanying a runnerは視覚障害者のサポートなど、特定の場面での伴走を指します。それぞれの表現のニュアンスを理解し、適切な状況で使い分けることが大切です。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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