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「否定疑問文」は英語で何と言えばよい?
否定疑問文って、ちょっとややこしいですよね?英語でどう言えばいいのか、悩んだことはありませんか?この記事では、否定疑問文の英語訳とその使い方について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!
「否定疑問文」の英語訳①negative question
否定疑問文の一般的な英語訳は「negative question」です。この表現は、否定形を用いた疑問文を指します。例えば、「彼は来ないのですか?」は「Isn’t he coming?」となります。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Isn’t it raining? (雨が降っていないのですか?)
② Didn’t you see the movie? (その映画を見なかったのですか?)
③ Aren’t they joining us? (彼らは参加しないのですか?)
「否定疑問文」の英語訳②rhetorical question
「rhetorical question」も否定疑問文として使われることがあります。これは、答えを期待しない疑問文で、相手に考えさせるための表現です。例えば、「誰がそんなことを信じるの?」は「Who would believe that?」となります。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Who wouldn’t want to go on vacation? (誰が休暇に行きたくないの?)
② Isn’t it obvious? (明らかではないの?)
③ Don’t you think it’s strange? (それが奇妙だと思わないの?)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
negative question:否定形を用いた疑問文で、相手に確認を求める際に使う。例えば、「Isn’t it cold?」は「寒くないですか?」という意味で、相手の同意を求める。
rhetorical question:答えを期待しない疑問文で、相手に考えさせるために使う。例えば、「Isn’t it obvious?」は「明らかではないの?」という意味で、相手に考えさせる。
「否定疑問文」を使う際によく用いられる表現
表現① Isn’t it true?
Isn’t it true?は「それは本当ではないの?」という意味の表現です。
例文:Isn’t it true that he is the best player? (彼が最高の選手であることは本当ではないの?)
表現② Don’t you agree?
Don’t you agree?は「同意しませんか?」という意味の表現です。
例文:Don’t you agree that this is a great idea? (これは素晴らしいアイデアだと思いませんか?)
「否定疑問文」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
isn’t | ではないの? |
didn’t | しなかったの? |
won’t | しないの? |
can’t | できないの? |
まとめ
否定疑問文は、英語での会話において相手の意見を確認したり、考えを促したりする際に非常に便利な表現です。negative questionは相手の同意を求める際に、rhetorical questionは相手に考えさせる際に使います。これらの表現を使いこなすことで、より豊かなコミュニケーションが可能になります!