「警報」は英語で何という?例文付きで解説!

「警報」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「警報」が鳴ったらどうしますか?すぐに避難しますか?「警報」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「警報」の英語訳①alarm

「警報」の英語訳としてよく使われるのが「alarm」です。このalarmは、音や光で危険を知らせる装置やその音自体を指します。火災報知器や防犯ブザーなどで使われることが多いですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The fire alarm went off in the building.(建物で火災警報が鳴った。)
② He set the alarm for 6 a.m.(彼は午前6時にアラームをセットした。)
③ The alarm sounded, warning us of the danger.(警報が鳴り、私たちに危険を知らせた。)

「警報」の英語訳②alert

alertも「警報」として使うことができます。ただし、alarmが音や視覚的な信号を指すのに対して、alertは情報としての警告や注意喚起を意味します。ニュース速報や天気予報の警告などで使われます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The weather alert warned of a severe storm.(天気警報は激しい嵐を警告した。)
② She received an alert about the traffic jam.(彼女は交通渋滞についての警報を受け取った。)
③ The system sends an alert if there is a security breach.(システムはセキュリティ侵害があると警報を送信する。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
alarm:音や視覚的な信号としての警報を指し、物理的な装置やその音に関連します。例:The fire alarm went off in the building.(建物で火災警報が鳴った。)
alert:情報としての警告や注意喚起を意味し、ニュースやシステムによる通知に関連します。例:The weather alert warned of a severe storm.(天気警報は激しい嵐を警告した。)


「警報」を使う際によく用いられる表現

表現① sound an alarm

sound an alarmは警報を鳴らすという意味の表現です。
例文:The guard sounded an alarm when he saw the intruder.(警備員は侵入者を見たときに警報を鳴らした。)

表現② raise an alert

raise an alertは警報を発するという意味の表現です。
例文:The system raised an alert due to unusual activity.(システムは異常な活動のために警報を発した。)

「警報」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
emergency 緊急
system システム
signal 信号
notification 通知

まとめ

「警報」を英語で表現する際には、具体的な状況や目的に応じて「alarm」や「alert」を使い分けることが重要です。物理的な音や光で知らせる場合は「alarm」、情報としての警告や注意喚起には「alert」が適しています。これらの違いを理解して、適切な場面で使いこなしましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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