「proud」の意味は?どのように使う?
英単語「proud」は、自分自身や何か他のものに対して誇りを抱く気持ちや態度を表現する言葉です。また、自信や満足感に包まれている様子を示す際にも使用されます。この単語は、ポジティブな面だけでなく、時には「高慢な」や「偉そうな」というニュアンスを持つこともあります。ここでは、「proud」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきます。
- 誇らしげな
- 自慢する
- 得意な
- 高慢な
①「誇らしげな」「自慢する」の場合の使い方
「proud」は、自分や他人が成し遂げたことに対して誇りを持つときに使われます。例えば、子どもの成績が良かったり、何か難しいことをやり遂げたときに感じる気持ちを表現するのにぴったりです。
例文:The parents were proud of their son’s achievements.(両親は息子の成果を誇らしく思った。)
例文:I’m proud to be part of this team.(このチームの一員であることを誇りに思います。)
例文:She is proud of her heritage.(彼女は自分の伝統を誇りに思っています。)
②「高慢な」「偉そうな」の場合の使い方
一方で、「proud」が「高慢な」や「偉そうな」というネガティブな意味を持つこともあります。人が自分を他人よりも優れていると思っているような態度を示すときに用いられます。
例文:He was too proud to ask for help.(彼は助けを求めるにはプライドが高すぎた。)
例文:She comes off as proud and aloof.(彼女は高慢でよそよそしい印象を与える。)
例文:Don’t be so proud that you can’t admit mistakes.(間違いを認められないほど高慢でいてはいけません。)
実際の使用例
これまでに「proud」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I’m so proud of you for winning the competition!
(大会で優勝して本当に誇りに思うよ!)
B: Thank you! It was a tough challenge.
(ありがとう!難しい挑戦だったよ。)
A: Don’t be too proud to ask for advice.
(助言を求めるのに高慢でいないでね。)
B: You’re right. I’ll definitely ask next time.
(その通りだね。次回は絶対に聞くよ。)
「proud」と似ている単語・同じように使える単語
arrogant
「arrogant」は「高慢な」や「尊大な」というニュアンスで使われ、「proud」のネガティブな側面と似ています。特に他人を見下すような態度を示すときに用いられます。
例文:His arrogant attitude made him unpopular among his peers.(彼の高慢な態度は、同僚の間で評判が悪かった。)
confident
「confident」は「自信がある」という意味で、「proud」のポジティブな側面に似ています。自分の能力や判断に確信を持っている様子を表すときに使います。
例文:She is confident in her ability to solve the problem.(彼女はその問題を解決する能力に自信を持っている。)
それぞれの使い分け方
「proud」:誇りを持っている状態や時には高慢な態度を示すときに使います。
「arrogant」:他人を見下すような高慢さを示すときに使います。
「confident」:自信を持っているときに使います。
「proud」を含む表現・熟語
「proud」はさまざまな表現や熟語の中でも使われます。以下にいくつかの例を挙げてみましょう。
① proud as a peacock(とても誇らしげである)
例文:He walked into the room proud as a peacock after receiving the award.(彼は賞を受け取ったあと、まるで孔雀のように誇らしげに部屋に入ってきた。)
② take pride in(〜を誇りに思う)
例文:She takes pride in her work and always strives for excellence.(彼女は自分の仕事を誇りに思い、常に卓越を目指している。)
③ pride and joy(誇りと喜び)
例文:Her children are her pride and joy.(彼女の子供たちは彼女の誇りと喜びです。)