英語「several」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「several」の意味は？どのように使う？

英単語「several」は、たくさんではないけれど、いくつかのものや人を指し示すときに使う便利な言葉です。具体的には、「いくつかの」「数名の」といった意味があり、数が明確ではないときに使われます。「several」は、具体的な数がわからなくても、ある程度の量があることを示したいときにぴったりです。

「several」の使い方

「several」は「いくつかの」や「数名の」という意味で、はっきりとした数を示さない場合に使います。例えば、5個以下くらいのものや人について話すときにぴったりです。

例文：I have several books to read this weekend.（今週末に読む本がいくつかあります。）
例文：Several students were absent from class today.（今日は、何人かの学生が授業を欠席しました。）
例文：There are several options to choose from.（選ぶべき選択肢がいくつかあります。）

実際の使用例

ここまで「several」の意味と使い方を見てきました。次に、日常会話でどんなふうに使われるか見てみましょう。

A: How many people are coming to the party?
（パーティーに何人来るの？）

B: I’m not sure of the exact number, but several friends said they’d be here.
（正確な数はわからないけど、何人かの友達が来るって言ってたよ。）

A: That’s good to know. We should have enough food then.
（それを聞いて安心したよ。食べ物は十分にあるはずだね。）

「several」と似ている単語・同じように使える単語

few

「few」は「少数の」「ほとんどない」という意味で、「several」よりも数が少ない場合に使います。「several」は「few」よりも多めの感じがあるのです。

例文：There are only a few cookies left.（クッキーはほんの少ししか残っていません。）

some

「some」は「いくつかの」「何人かの」という意味で、具体的な数を示さずに使える便利な単語です。「several」と似ていますが、より幅広い量を示すことができます。

例文：Some students find math challenging.（何人かの学生は数学を難しいと感じる。）

それぞれの使い分け方

「several」：具体的な数がわからないけれど、5つ以下くらいのものや人を指すときに使います。
「few」：数がとても少ない場合に使います。
「some」：具体的な数を示さずに、幅広い量を表すときに使います。