「dizzy」の意味は?どのように使う?
英単語「dizzy」は、物理的または精神的に不安定な状態を表す言葉です。具体的には「目が回る」「めまいがする」「ふらふらする」といった、平衡感覚が失われた状態を指します。また、「無分別な」「あさはかな」といった意味も持っています。ここでは、「dizzy」のさまざまな意味とその使い方について、簡単に解説していきます。
①「目が回る」「めまいがする」の場合の使い方
「dizzy」は、頭がぐるぐる回るような感覚や、立ち上がったときにふらつくときに使われます。例えば、長時間回転する遊具に乗った後や、急に立ち上がったときに感じることが多いです。
例文:After spinning around, I felt dizzy and had to sit down.(ぐるぐる回った後、めまいがして座らなければならなかった。)
例文:Standing up too quickly can make you feel dizzy.(急に立ち上がると、めまいがすることがある。)
例文:The high altitude made him dizzy.(高い標高が彼をめまいさせた。)
②「無分別な」「あさはかな」の場合の使い方
「dizzy」は、時には注意力が散漫で考えが浅はかな状態を指すこともあります。例えば、物事を深く考えずに軽率に行動する人を表現する際に使います。
例文:She made a dizzy decision without thinking about the consequences.(彼女は結果を考えずに浅はかな決定を下した。)
例文:His dizzy attitude often got him into trouble.(彼の無分別な態度はしばしばトラブルを招いた。)
例文:The dizzy pace of the city was overwhelming.(都市の目まぐるしいペースには圧倒された。)
実際の使用例
これまでに「dizzy」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: After the roller coaster, I felt so dizzy!
(ジェットコースターの後、とてもめまいがしたよ!)
B: Yeah, it spins a lot, doesn’t it?
(うん、たくさん回るからね。)
A: I shouldn’t have made that dizzy choice without asking.
(聞かずに浅はかな選択をすべきじゃなかった。)
B: It’s okay, we all make mistakes!
(大丈夫、誰にでも間違いはあるよ!)
「dizzy」と似ている単語・同じように使える単語
giddy
「giddy」という単語も「目が回る」「めまいがする」という意味があり、「dizzy」と同様に使えます。特に興奮や喜びで浮ついた感じになる際に使われます。
例文:She felt giddy with excitement at the news.(その知らせに興奮してめまいがした。)
lightheaded
「lightheaded」は「頭がふらふらする」「気分が悪くなる」という意味で、「dizzy」に近い使い方ができます。特に血圧が下がったときのような感覚を表します。
例文:He felt lightheaded after standing up too quickly.(急に立ち上がった後、彼はふらふらした。)
それぞれの使い分け方
「dizzy」:一般的にめまいやふらつきを示すときに使います。
「giddy」:興奮や喜びで浮ついた状態を示すときに使います。
「lightheaded」:血圧低下などで頭がふらつく感じを示すときに使います。
「dizzy」を含む表現・熟語
「dizzy」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① dizzy heights(高い地位や位置)
例文:She reached the dizzy heights of her career.(彼女はキャリアで高い地位に達した。)
② dizzy spell(めまいの発作)
例文:He had a dizzy spell and had to lie down.(彼はめまいの発作があり、横にならなければならなかった。)
③ dizzying speed(目が回るような速度)
例文:The car raced by at a dizzying speed.(その車は目が回るような速度で通り過ぎた。)
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