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英語「firm」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「firm」の意味は?どのように使う?

英単語「firm」は、物事がしっかりしていて、変わらない様子や態度を表す単語です。その主な意味としては「(質の)硬い」「堅固な」「しっかりした」「きっぱりした」「断固とした」などがあります。ここでは、「firm」のさまざまな意味と使い方について、わかりやすく解説していきます。

  • (質の)硬い
  • 堅固な
  • しっかりした
  • きっぱりした
  • 断固とした

①「(質の)硬い」「堅固な」の場合の使い方

「firm」は、「(質の)硬い」や「堅固な」という意味で使われることがあります。これは物質や構造が安定していて、簡単には壊れない様子を示します。

例文:The mattress is firm and supports my back well.(このマットレスは硬くて、背中をしっかり支えてくれる。)
例文:He built a firm foundation for the project.(彼はプロジェクトのために堅固な基盤を築いた。)
例文:The table is made of firm wood.(そのテーブルは堅い木でできている。)

②「しっかりした」「断固とした」の場合の使い方

「firm」は、「しっかりした」や「断固とした」という意味でも使われます。態度や意見が揺るがず、自信を持っている様子を表します。

例文:She gave a firm handshake to everyone she met.(彼女は会った人全員にしっかりした握手をした。)
例文:He remained firm in his decision to study abroad.(彼は留学するという決断を断固として変えなかった。)
例文:The teacher’s firm voice commanded attention.(先生のしっかりした声は注意を引いた。)


実際の使用例

これまでに「firm」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: I prefer a firm mattress for a good night’s sleep.
(私は快適な睡眠のために硬いマットレスが好きです。)

B: Me too, it really helps with back support.
(私もです。背中のサポートに本当に役立ちます。)

A: Are you sure about your decision?
(あなたの決断に自信がありますか?)

B: Yes, I’m quite firm on it.
(はい、私はそれにかなり断固としています。)


「firm」と似ている単語・同じように使える単語

steady

「steady」という単語も「しっかりした」「安定した」という意味があり、「firm」と同様に使えますが、特に動きがないことや変わらないことを強調する際に用いられます。

例文:The ladder was steady and safe to climb.(はしごは安定していて、安全に登れる。)

resolute

「resolute」は「決意が固い」「断固とした」という意味で、「firm」に近い使い方ができます。特に決意や意志の強さを強調するときに使われることが多いです。

例文:She remained resolute in her decision.(彼女はその決断に断固としていた。)

それぞれの使い分け方

「firm」:一般的に物理的な硬さや態度のしっかりさを示すときに使います。
「steady」:動きがないことや安定性を強調する際に使います。
「resolute」:決意や意志の強さを強調するときに使います。

「firm」を含む表現・熟語

「firm」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① stand firm(屈しない)
例文:She stood firm in her beliefs despite the pressure.(彼女は圧力にもかかわらず、自分の信念に屈しなかった。)

② firm up(固める)
例文:We need to firm up our travel plans for the weekend.(週末の旅行計画を固める必要がある。)

③ firm hand(厳しい態度)
例文:The coach has a firm hand with the team.(コーチはチームに対して厳しい態度をとっている。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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