「学んだ」は英語で何と言えばよい?
みなさん、何か新しいことを「学んだ」ことはありますか?日々の生活の中で、私たちは様々なことを学びますね。「学んだ」を英語で表現する際には、どのように言えばよいのでしょうか?
「学んだ」の英語訳①learned
「学んだ」の英語訳として最も一般的なのが「learned」です。この単語は、学校の授業や独学で新しい知識やスキルを身につけた際に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①I learned how to play the guitar.(ギターの弾き方を学びました。)
②She learned a lot from her travels.(彼女は旅行から多くを学びました。)
③We learned about the history of the city.(私たちはその都市の歴史を学びました。)
「学んだ」の英語訳②studied
「studied」も「学んだ」として使うことができます。ただし、learnedが一般的な知識やスキルの習得を指すのに対し、studiedはより深く、特定の科目やテーマについて学んだことを示します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①He studied biology in college.(彼は大学で生物学を学びました。)
②I studied for the exam all night.(私は一晩中試験のために勉強しました。)
③They studied the effects of climate change.(彼らは気候変動の影響を研究しました。)
「学んだ」の英語訳③picked up
「picked up」は、特にカジュアルな状況で使われる表現です。日常生活の中で自然に学んだり、身につけたりしたことを指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①I picked up some Spanish while living in Mexico.(メキシコに住んでいる間にスペイン語を少し学びました。)
②She picked up cooking skills from her grandmother.(彼女は祖母から料理の技術を学びました。)
③He picked up a few tricks from watching YouTube videos.(彼はYouTube動画を見ていくつかの技を学びました。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
learned:一般的な知識やスキルの習得を指し、日常的に使われる。例:I learned how to cook.(料理の仕方を学びました。)
studied:特定の科目やテーマについて深く学んだことを示す。例:She studied mathematics at university.(彼女は大学で数学を学びました。)
picked up:カジュアルな状況で自然に学んだことを指す。例:He picked up French while traveling.(彼は旅行中にフランス語を学びました。)
「学んだ」を使う際によく用いられる表現
表現① gain knowledge
gain knowledgeは知識を得るという意味の表現である。
例文:She gained knowledge about art history.(彼女は美術史についての知識を得ました。)
表現② acquire skills
acquire skillsはスキルを習得するという意味である。
例文:He acquired new skills in programming.(彼はプログラミングで新しいスキルを習得しました。)
「学んだ」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
experience | 経験 |
insight | 洞察 |
knowledge | 知識 |
understanding | 理解 |
まとめ
「学んだ」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて「learned」「studied」「picked up」などを使い分けることが大切です。それぞれの単語が持つ微妙な違いを理解し、適切に使いこなすことで、より自然で効果的な英語表現が可能になります。ぜひ、これらの表現を日常の会話や文章で活用してみてください!
