「どっちも」は英語で何という?例文付きで解説!

「どっちも」は英語で何と言えばよい?

「どっちも」って、日常会話でよく使いますよね。選択肢が二つあるとき、どちらも選びたいときに便利な言葉です。英語ではどう表現するのでしょうか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください!

左の画像

どっちも選べない?それともどっちも選びたい?英語での表現をマスターして、どちらの状況でも対応できるようになりましょう!

「どっちも」の英語訳①both

「どっちも」を英語で表現する際、最も一般的なのが「both」です。この単語は、二つの選択肢があるときにどちらも選ぶという意味を持ちます。
例文をいくつか見てみましょう。
① I like both cats and dogs.(私は猫も犬も好きです。)
② Both options are good.(どちらの選択肢も良いです。)
③ She can speak both English and French.(彼女は英語もフランス語も話せます。)

「どっちも」の英語訳②either

「either」も「どっちも」として使われることがありますが、ニュアンスが少し異なります。「either」は二つの選択肢のうちどちらか一方を選ぶ際に使われますが、否定文では「どちらも~ない」という意味になります。
例文をいくつか見てみましょう。
① You can choose either tea or coffee.(お茶かコーヒーのどちらかを選べます。)
② I don’t like either movie.(どちらの映画も好きではありません。)
③ Either day works for me.(どちらの日でも大丈夫です。)

「どっちも」の英語訳③both of them

「both of them」は「both」を強調した表現で、具体的な二つのものを指すときに使われます。
例文をいくつか見てみましょう。
① I want both of them.(私はどっちも欲しいです。)
② Both of them are interesting.(どちらも面白いです。)
③ She invited both of them to the party.(彼女はどちらもパーティーに招待しました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
both:二つの選択肢を両方選ぶ場合に使う。例:I like both apples and oranges.(私はリンゴもオレンジも好きです。)
either:選択肢のどちらか一方を選ぶ場合や否定文でどちらも選ばない場合に使う。例:I don’t like either option.(どちらの選択肢も好きではありません。)
both of them:具体的な二つのものを指して両方を選ぶ場合に使う。例:I want both of them.(私はどっちも欲しいです。)


「どっちも」を使う際によく用いられる表現

表現① both sides

both sidesは「両方の側面」という意味の表現です。
例文:We need to consider both sides of the argument.(議論の両方の側面を考慮する必要があります。)

表現② both ways

both waysは「両方の方法」という意味の表現です。
例文:This road goes both ways.(この道は両方向に行けます。)

「どっちも」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
both 両方
either どちらか
neither どちらも~ない

まとめ

「どっちも」を英語で表現する際には、状況に応じて「both」や「either」、「both of them」を使い分けることが重要です。それぞれのニュアンスを理解し、適切な場面で使えるようになりましょう!英語の表現をマスターして、会話の幅を広げてくださいね。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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