「迫力」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「迫力」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「迫力」を感じる瞬間ってありますよね?映画や音楽、スポーツの試合など、さまざまな場面で「迫力」を表現したいとき、英語ではどのように言えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「迫力」の英語訳①impact

「迫力」を表現する英語として「impact」がよく使われます。この「impact」は、何かが強く心に残る、または印象を与えるというニュアンスがあります。映画や音楽のシーンで使われることが多いですね。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The movie had a significant impact on the audience.(その映画は観客に大きな迫力を与えた。)
②The speech made a lasting impact on everyone.(そのスピーチは全員に永続的な迫力を与えた。)
③The artwork’s impact was undeniable.(その芸術作品の迫力は否定できなかった。)

「迫力」の英語訳②intensity

「intensity」も「迫力」として使うことができます。こちらは特に感情や状況の強さを表現する際に用いられます。スポーツや音楽のパフォーマンスでよく見られる表現です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The intensity of the match kept everyone on the edge of their seats.(試合の迫力が観客をハラハラさせた。)
②Her singing was full of intensity and emotion.(彼女の歌は迫力と感情に満ちていた。)
③The intensity of the storm was frightening.(その嵐の迫力は恐ろしかった。)

「迫力」の英語訳③power

「power」もまた「迫力」を表現する際に使われます。特に音楽や演技の力強さを伝えるときに適しています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The power of his performance was breathtaking.(彼の演技の迫力は息をのむものだった。)
②The power of the orchestra was overwhelming.(オーケストラの迫力は圧倒的だった。)
③The power of her words moved the audience.(彼女の言葉の迫力が観客を感動させた。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
impact:強い印象や心に残る影響を与える際に使われる。映画やスピーチなどで多用される。
intensity:感情や状況の強さを表現する。スポーツや音楽のパフォーマンスでよく使われる。
power:力強さやエネルギーを伝える際に適している。音楽や演技での使用が一般的。


「迫力」を使う際によく用いられる表現

表現① make an impression

make an impressionは印象を与えるという意味の表現です。
例文:The performance made a strong impression on the audience.(そのパフォーマンスは観客に強い印象を与えた。)

表現② capture the audience

capture the audienceは観客を引き込むという意味の表現です。
例文:The actor’s performance captured the audience completely.(その俳優の演技は観客を完全に引き込んだ。)

「迫力」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
dramatic 劇的な
vivid 鮮やかな
compelling 説得力のある

まとめ

「迫力」を英語で表現する際には、「impact」「intensity」「power」などの単語が使われます。それぞれの単語は異なるニュアンスを持ち、文脈に応じて使い分けることが重要です。具体的な場面に合わせて適切な表現を選び、あなたの英語力をさらに高めてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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