「鼻声」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「鼻声」で話すことはありませんか?風邪をひいたときやアレルギーのときに、鼻声になってしまうことがありますよね。「鼻声」を英語で表現するにはどう言えばよいのでしょうか?
「鼻声」の英語訳①nasal voice
「鼻声」の英語訳としてよく使われるのが「nasal voice」です。これは、鼻を通して声が出ている状態を指します。風邪やアレルギーで鼻が詰まっているときに使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①She has a nasal voice because of her cold.(彼女は風邪のせいで鼻声です。)
②His nasal voice made it hard to understand him.(彼の鼻声のせいで彼の言うことが理解しにくかった。)
③When I have allergies, I often speak with a nasal voice.(アレルギーのときはよく鼻声になります。)
「鼻声」の英語訳②stuffed-up voice
「stuffed-up voice」も「鼻声」として使うことができます。こちらは、鼻が詰まっているために声がこもっている状態を表します。風邪やアレルギーの症状があるときに使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①I have a stuffed-up voice due to my allergies.(アレルギーのせいで鼻声になっています。)
②His stuffed-up voice was noticeable during the meeting.(会議中、彼の鼻声が目立っていました。)
③She sounded different with her stuffed-up voice.(彼女は鼻声で違う声に聞こえました。)
「鼻声」の英語訳③nasally
「nasally」という形容詞も「鼻声」を表現する際に使われます。これは、声が鼻にかかっている様子を表します。声の質を説明するときに使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
①He spoke nasally because of his cold.(彼は風邪のせいで鼻声で話しました。)
②Her nasally singing was quite unique.(彼女の鼻声での歌声はとてもユニークでした。)
③I tend to speak nasally when I have a cold.(風邪をひくと鼻声で話す傾向があります。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
nasal voice:鼻を通して声が出ている状態を指し、風邪やアレルギーのときによく使われる。
stuffed-up voice:鼻が詰まっているために声がこもっている状態を表し、風邪やアレルギーの症状があるときに使われる。
nasally:声が鼻にかかっている様子を表し、声の質を説明するときに使われる。
「鼻声」を使う際によく用いられる表現
表現① sound congested
sound congestedは鼻が詰まっているように聞こえるという意味の表現です。
例文:You sound congested; do you have a cold?(鼻が詰まっているように聞こえるけど、風邪をひいているの?)
表現② speak through the nose
speak through the noseは鼻にかかった声で話すという意味の表現です。
例文:He tends to speak through the nose when he has a cold.(彼は風邪をひくと鼻にかかった声で話す傾向があります。)
「鼻声」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
congestion | 詰まり |
allergy | アレルギー |
cold | 風邪 |
sinus | 副鼻腔 |
voice | 声 |
まとめ
「鼻声」は英語で表現する際に、「nasal voice」「stuffed-up voice」「nasally」といった言葉が使われます。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあり、文脈によって使い分けることが重要です。風邪やアレルギーの際に使うことが多いので、状況に応じて適切な表現を選びましょう。