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「下記の通り」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「下記の通り」と言われると、何かを指し示す感じがしますよね?英語でこの表現を使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?
「下記の通り」の英語訳①as follows
「下記の通り」を英語で表現する際によく使われるのが「as follows」です。この表現は、リストや説明が続くことを示すときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The instructions are as follows: first, open the box. (指示は下記の通りです。まず、箱を開けてください。)
② The meeting agenda is as follows: introductions, project updates, and Q&A. (会議の議題は下記の通りです。自己紹介、プロジェクトの進捗、質疑応答です。)
③ The rules are as follows: no running, no shouting, and be respectful. (ルールは下記の通りです。走らないこと、叫ばないこと、敬意を払うこと。)
「下記の通り」の英語訳②as stated below
「as stated below」も「下記の通り」として使うことができます。この表現は、特に文書やメールで何かを引用する際に使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Please review the terms as stated below. (下記の通り、条件をご確認ください。)
② The changes are as stated below: increased budget and extended timeline. (変更点は下記の通りです。予算の増加とスケジュールの延長です。)
③ The details are as stated below for your reference. (詳細は下記の通りですので、ご参照ください。)
「下記の通り」の英語訳③as mentioned below
「as mentioned below」は、既に述べたことを再度指し示す際に使われます。特に、何かを強調したいときに便利です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The procedure is as mentioned below: fill out the form and submit it. (手順は下記の通りです。フォームに記入し、提出してください。)
② The guidelines are as mentioned below: follow the instructions carefully. (ガイドラインは下記の通りです。指示に従って注意深く行動してください。)
③ The requirements are as mentioned below: a valid ID and proof of address. (要件は下記の通りです。有効なIDと住所証明が必要です。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
as follows:リストや説明が続くことを示す一般的な表現。
as stated below:文書やメールで何かを引用する際に使われることが多い。
as mentioned below:既に述べたことを再度指し示し、強調したいときに便利。
「下記の通り」を使う際によく用いられる表現
表現① as detailed below
as detailed belowは、詳細が下記に記載されているという意味の表現です。
例文:The process is as detailed below. (手順は下記の通り詳述されています。)
表現② as outlined below
as outlined belowは、下記に概要が示されているという意味です。
例文:The plan is as outlined below. (計画は下記の通り概説されています。)
「下記の通り」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
instructions | 指示 |
agenda | 議題 |
rules | ルール |
terms | 条件 |
details | 詳細 |
まとめ
「下記の通り」を英語で表現する際には、文脈に応じて「as follows」「as stated below」「as mentioned below」などを使い分けることが重要です。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあるため、目的に応じて適切な表現を選ぶことが求められます。ぜひ、これらの表現を使いこなして、より正確なコミュニケーションを図りましょう!