「乳酸菌」は英語で何という?例文付きで解説!

「乳酸菌」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「乳酸菌」について知っていますか?ヨーグルトや発酵食品に含まれていることで有名ですよね。「乳酸菌」を英語でどのように表現するか知っていますか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。ぜひ参考にしてください。

「乳酸菌」の英語訳① lactic acid bacteria

「乳酸菌」を英語で表現する最も一般的な言葉は「lactic acid bacteria」です。これは、乳酸を生成する細菌の総称で、特に食品の発酵プロセスで重要な役割を果たします。例えば、ヨーグルトやキムチには多くの「lactic acid bacteria」が含まれています。

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Lactic acid bacteria are essential for making yogurt.
(乳酸菌はヨーグルト作りに欠かせない。)
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Yes, they help in the fermentation process.
(そうだね、発酵過程で役立つんだ。)

「乳酸菌」の英語訳②probiotic

「probiotic」も「乳酸菌」を指す場合があります。ただし、「probiotic」は一般的に腸内環境を改善する微生物全般を指す言葉で、乳酸菌だけでなく他の有益な細菌も含まれます。ヨーグルトのパッケージなどで「probiotic」という言葉を見かけることが多いです。

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This yogurt contains probiotics.
(このヨーグルトにはプロバイオティクスが含まれている。)
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Great, it’s good for digestion.
(素晴らしい、消化に良いね。)

「乳酸菌」の英語訳③ fermentative bacteria

「fermentative bacteria」という表現も使われます。これは、発酵を行う細菌全般を指し、乳酸菌もその一部です。特に発酵食品や飲料の製造において、この言葉が使われることがあります。

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Fermentative bacteria are used in making kimchi.
(発酵細菌はキムチ作りに使われる。)
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Yes, they give it a unique flavor.
(そうだね、独特の風味を与えるよ。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

lactic acid bacteria:乳酸を生成する細菌の総称で、特に食品の発酵プロセスで重要。
probiotic:腸内環境を改善する微生物全般を指し、乳酸菌も含むがそれに限らない。
fermentative bacteria:発酵を行う細菌全般を指し、乳酸菌もその一部。


「乳酸菌」を使う際によく用いられる表現

表現① aid digestion

「aid digestion」は「消化を助ける」という意味で、乳酸菌の効果を説明する際に使われます。
例文:Lactic acid bacteria aid digestion.(乳酸菌は消化を助ける。)

表現② improve gut health

「improve gut health」は「腸内の健康を改善する」という意味で、プロバイオティクスの効果を説明する際によく使われます。
例文:Probiotics improve gut health.(プロバイオティクスは腸内の健康を改善する。)

「乳酸菌」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
fermentation 発酵
gut
microbiome 微生物群
yogurt ヨーグルト
kimchi キムチ

まとめ

「乳酸菌」を英語で表現する際には、「lactic acid bacteria」が最も一般的で、発酵プロセスに欠かせない細菌を指します。また、「probiotic」は腸内環境を改善する微生物全般を指し、乳酸菌も含まれるがそれに限りません。そして「fermentative bacteria」は発酵を行う細菌全般を指す言葉です。これらの違いを理解して、正しい文脈で使い分けることが大切です。


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