「明細書」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「明細書」を受け取ったことはありますか?請求書や領収書のように、明細書は日常生活でよく目にするものです。「明細書」を英語で表現する際、どのように言えばよいのでしょうか?
「明細書」の英語訳①statement
明細書の英語訳としてよく使われるのが「statement」です。このstatementは、銀行の取引明細書やクレジットカードの利用明細書など、金融関連でよく使用されます。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① I received my bank statement today.(今日、銀行の取引明細書を受け取りました。)
② Please review your credit card statement for any discrepancies.(クレジットカードの明細書に不備がないか確認してください。)
③ The statement shows all transactions for the past month.(明細書には過去1か月のすべての取引が記載されています。)
「明細書」の英語訳②invoice
invoiceも「明細書」として使われることがあります。ただし、invoiceは主に商取引における請求書や納品書としての意味を持ちます。具体的な商品やサービスの詳細が記載されていることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The invoice includes a detailed list of items purchased.(請求書には購入した商品の詳細なリストが含まれています。)
② Please send the invoice to our accounting department.(請求書を経理部に送ってください。)
③ We need to verify the invoice before making a payment.(支払いをする前に請求書を確認する必要があります。)
「明細書」の英語訳③bill
billもまた「明細書」として使われることがあります。特に、レストランや公共料金の請求書として使われることが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① Could you bring me the bill, please?(お会計をお願いします。)
② The electricity bill is due next week.(電気料金の請求書は来週が支払期限です。)
③ We received the bill for the internet service.(インターネットサービスの請求書を受け取りました。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
statement:主に金融関連での取引明細書に使われる。例:銀行やクレジットカードの明細書。
invoice:商取引における請求書や納品書としての意味。商品やサービスの詳細が記載される。
bill:レストランや公共料金の請求書として使われる。日常的な支払いに関連。
「明細書」を使う際によく用いられる表現
表現① check the statement
check the statementは明細書を確認するという意味の表現です。
例文:Please check the statement for any errors.(明細書に誤りがないか確認してください。)
表現② issue an invoice
issue an invoiceは請求書を発行するという意味の表現です。
例文:The company will issue an invoice after the service is provided.(サービス提供後に会社が請求書を発行します。)
「明細書」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
transaction | 取引 |
payment | 支払い |
amount | 金額 |
balance | 残高 |
due date | 支払期限 |
まとめ
このように、「明細書」は文脈によってさまざまな英語訳が存在します。金融関連の明細書には「statement」、商取引の請求書には「invoice」、日常的な支払いには「bill」が適しています。それぞれのニュアンスを理解し、適切な場面で使い分けることが重要です。これで、明細書を英語で表現する際の悩みも解消されることでしょう!