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「問題ないよ」は英語で何と言えばよい?
日常会話で「問題ないよ」と言いたいとき、英語ではどのように表現すればよいのでしょうか?
「問題ないよ」の英語訳①No problem
「問題ないよ」を英語で表現する際、最も一般的に使われるのが「No problem」です。このフレーズは、相手の感謝に対して「どういたしまして」と返す際にも使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①A: Thank you for your help! B: No problem!(A: 手伝ってくれてありがとう!B: 問題ないよ!)
②A: Can you pass me the salt? B: Sure, no problem.(A: 塩を取ってくれる?B: もちろん、問題ないよ。)
③A: Sorry for being late. B: No problem, I just got here too.(A: 遅れてごめん。B: 問題ないよ、僕も今着いたところだから。)
「問題ないよ」の英語訳②It’s okay
「It’s okay」も「問題ないよ」として使うことができます。この表現は、相手の謝罪に対して「大丈夫だよ」と返す際に特に適しています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①A: I’m sorry for the mistake. B: It’s okay, we can fix it.(A: 間違えてごめんなさい。B: 大丈夫、直せるよ。)
②A: I forgot to call you back. B: It’s okay, I understand.(A: 電話をかけ直すのを忘れた。B: 大丈夫、わかってるよ。)
③A: Is it too late to change the plan? B: No, it’s okay.(A: 計画を変えるのは遅すぎる?B: いや、大丈夫だよ。)
「問題ないよ」の英語訳③Don’t worry about it
「Don’t worry about it」は、相手が気にしていることに対して「心配しないで」と伝える際に使われます。この表現は、相手を安心させるニュアンスを持っています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①A: I broke your pen. B: Don’t worry about it, I have another one.(A: ペンを壊しちゃった。B: 気にしないで、もう一本あるから。)
②A: Sorry for the inconvenience. B: Don’t worry about it, it happens.(A: ご不便をおかけしてすみません。B: 気にしないで、よくあることだから。)
③A: I can’t make it to the meeting. B: Don’t worry about it, I’ll fill you in later.(A: 会議に出られない。B: 気にしないで、後で教えるよ。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
No problem:感謝に対する返答として使われ、カジュアルな場面でよく使われる。
It’s okay:謝罪に対する返答として適しており、相手に安心感を与える。
Don’t worry about it:相手の心配を和らげるために使われ、相手を気遣うニュアンスが強い。
「問題ないよ」を使う際によく用いられる表現
表現① No worries
No worriesはオーストラリア英語で特に人気のある表現で、「心配しないで」という意味です。
例文:A: Thanks for your help! B: No worries!(A: 手伝ってくれてありがとう!B: 問題ないよ!)
表現② All good
All goodは「すべて大丈夫」という意味で、カジュアルな会話でよく使われます。
例文:A: Sorry for the delay. B: All good, I wasn’t in a hurry.(A: 遅れてごめん。B: 大丈夫、急いでなかったから。)
「問題ないよ」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
Sure | もちろん |
Fine | 大丈夫 |
Alright | 大丈夫 |
Relax | リラックスして |
まとめ
「問題ないよ」を英語で表現する方法はいくつかありますが、それぞれのフレーズには微妙なニュアンスの違いがあります。No problemは感謝に対する返答として、It’s okayは謝罪に対する返答として、Don’t worry about itは相手の心配を和らげるために使われます。状況に応じて適切な表現を選びましょう!