「そんなに」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「そんなに」という表現を英語でどう言えばいいか、考えたことはありますか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。ぜひ参考にしてください。
「そんなに」の英語訳①so much
「そんなに」の英語訳としてよく使われるのが「so much」です。この「so much」には「それほど多く」というニュアンスがあります。例えば、食べ物や時間に関して使うことが多いです。それでは例文をいくつか見てみましょう。
「そんなに」の英語訳②that much
「そんなに」を表現するもう一つの方法は「that much」です。このフレーズは、特に否定的な文脈で「それほど」という意味で使われます。例えば、何かが期待外れだった場合などに使われます。
「そんなに」の英語訳③that many
「そんなに」を数量として表現する場合、「that many」を使うことができます。このフレーズは特に数の多さを強調する際に使用されます。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
so much:量や程度が非常に多いことを表現する際に使う。例えば「Why did you eat so much?(なんでそんなに食べたの?)」
that much:否定的な文脈で「それほど」を意味する際に使う。例えば「I don’t like it that much.(そんなに好きじゃない。)」
that many:数の多さを強調する際に使う。例えば「Are there that many people?(そんなにたくさんの人がいるの?)」
「そんなに」を使う際によく用いられる表現
表現① not so much
「not so much」は「それほどではない」という意味の表現である。
例文:I don’t like it, not so much.(そんなに好きじゃない。)
表現② quite so
「quite so」は「まさにその通り」という意味で、強調して同意する際に使われる。
例文:I didn’t expect it to be quite so difficult.(そんなに難しいとは思わなかった。)
「そんなに」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
much | 多くの |
many | 多くの(数) |
so | そんなに |
that | それほど |
まとめ
「そんなに」を英語で表現する方法はいくつかありますが、文脈によって適切な表現を選ぶことが大切です。「so much」は量や程度が非常に多いことを表現し、「that much」は否定的な文脈で使い、「that many」は数の多さを強調します。それぞれのニュアンスを理解して、適切な場面で使い分けましょう。