「対話」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「対話」は英語で何と言えばよい?


「対話」を英語でどのように表現するかは、その文脈やニュアンスによって異なります。この記事では、「対話」に相当する英語表現をいくつか取り上げ、それぞれの使い分けや具体的な例を紹介します。どんなシチュエーションでどの表現を使うべきか、理解の手助けになれば幸いです。

「対話」の英語訳①dialogue

最も一般的な「対話」の英訳は「dialogue」です。二人以上の人々の間で行われる意見の交換や、話し合いを意味します。
例文①:The dialogue between the two leaders was constructive. (二人の指導者間の対話は建設的であった。)
例文②:We need to encourage more dialogue within our team. (私たちのチーム内でより多くの対話を促進する必要がある。)
例文③:The film’s dialogue was witty and engaging. (その映画の対話は機知に富み、魅力的だった。)

「対話」の英語訳②conversation

もう一つ頻繁に使われる「対話」の表現は「conversation」です。この言葉は、よりカジュアルな状況や、日常的な話題についてのやり取りを指します。
例文①:We had a long conversation about life and dreams. (私たちは人生と夢について長い対話をした。)
例文②:Can we start a conversation about workplace equality? (職場の平等について対話を始めることはできますか?)
例文③:Their conversation was interrupted by a sudden phone call. (彼らの対話は突然の電話によって中断された。)

「対話」の英語訳③discussion

「discussion」は、特定のテーマや問題に焦点を当てた、より目的を持った対話を指します。意見の交換が活発に行われる状況に適しています。
例文①:The meeting included a discussion on the new project proposal. (会議には新しいプロジェクト提案に関する対話が含まれていた。)
例文②:We had a heated discussion about political issues. (私たちは政治問題について熱い対話を交わした。)
例文③:The book club’s discussion on the latest novel was enlightening. (その読書クラブでの最新の小説についての対話は啓発的だった。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

dialogueは、二人以上の間で行われる意見の交換や話し合いを指し、特に建設的なやり取りに用いられます。
conversationは、よりカジュアルな状況や日常的な話題についてのやり取りを意味します。
discussionは、特定のテーマや問題に焦点を当てた、目的を持った対話を指し、意見の交換が活発に行われるシチュエーションで使用されます。


「対話」を使う際によく用いられる表現

表現① initiate a dialogue

initiate a dialogueは「対話を始める」という意味の表現です。
例文:Let’s initiate a dialogue with our competitors about environmental standards. (環境基準について、競争相手と対話を始めましょう。)

表現② engage in a conversation

engage in a conversationは「会話に参加する」という意味で、積極的に対話に加わることを表します。
例文:She engages in a conversation with strangers easily. (彼女は簡単に見知らぬ人と会話に参加する。)

表現③ lead a discussion

lead a discussionは「議論をリードする」という意味で、特定のトピックについての対話や討論を主導することを指します。
例文:The professor led a discussion on modern philosophy. (教授は現代哲学についての議論をリードした。)

まとめ

この記事では、「対話」に相当する英語表現として「dialogue」、「conversation」、「discussion」を紹介しました。それぞれの言葉が持つニュアンスや使われる文脈の違いを理解することで、より適切な表現を選ぶことができます。日々のコミュニケーションでこれらの言葉を活用し、効果的な対話を目指しましょう。

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naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。

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