「とは別に」は英語で何と言えばよい?
「とは別に」という表現を英語でどう言うか、考えたことはありますか?日常会話やビジネスシーンで使うことが多いこのフレーズ、英語での言い回しを知っておくと便利です。
「とは別に」の英語訳①apart from
「apart from」は「とは別に」を表現するためによく使われます。このフレーズは、何かを除外したり、別に考えたりする際に用いられます。
例文をいくつか見てみましょう。
① Apart from the weather, the trip was perfect.(天気を除けば、旅行は完璧だった。)
② Apart from his salary, he has other sources of income.(彼の給料とは別に、他の収入源がある。)
③ Apart from studying, she also works part-time.(勉強とは別に、彼女はアルバイトもしている。)
「とは別に」の英語訳②besides
「besides」も「とは別に」を表す表現として使われます。この言葉は、追加の情報を示す際に便利です。
例文をいくつか見てみましょう。
① Besides English, she speaks French.(英語とは別に、彼女はフランス語も話す。)
② Besides the main course, we ordered dessert.(メインコースとは別に、デザートも注文した。)
③ Besides his job, he volunteers at a local shelter.(仕事とは別に、彼は地元のシェルターでボランティアをしている。)
「とは別に」の英語訳③in addition to
「in addition to」もまた、「とは別に」を表現する際に使われます。このフレーズは、何かを追加する意味を持ちます。
例文をいくつか見てみましょう。
① In addition to his duties, he manages the team.(彼の職務とは別に、彼はチームを管理している。)
② In addition to her studies, she plays the piano.(勉強とは別に、彼女はピアノを弾く。)
③ In addition to the rent, we have to pay utilities.(家賃とは別に、光熱費も支払わなければならない。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
apart from:何かを除外する際に使われる。例:Apart from the weather, the trip was perfect.
besides:追加の情報を示す際に使われる。例:Besides English, she speaks French.
in addition to:何かを追加する際に使われる。例:In addition to his duties, he manages the team.
「とは別に」を使う際によく用いられる表現
表現① separate from
「separate from」は「とは別に」という意味で使われます。
例文:The project is separate from the main initiative.(そのプロジェクトは主要な取り組みとは別である。)
表現② aside from
「aside from」も「とは別に」を表す表現です。
例文:Aside from the cost, everything was satisfactory.(費用とは別に、すべてが満足のいくものであった。)
「とは別に」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
additional | 追加の |
exclude | 除外する |
distinct | 別個の |
extra | 余分の |
まとめ
「とは別に」を英語で表現する際には、文脈に応じて「apart from」、「besides」、「in addition to」などを使い分けることが重要です。それぞれのフレーズは異なるニュアンスを持ち、使い方を間違えると誤解を招く可能性があります。例文を参考に、適切な場面で使いこなしてみてください!