「トランジット」は英語で何という?例文付きで解説!

「トランジット」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「トランジット」という言葉を聞いたことがありますか?「トランジット」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「トランジット」の英語訳① transit

「トランジット」の英語訳として頻繁に使われるのが「transit」です。この「transit」には「通過」や「乗り継ぎ」というニュアンスがあります。主に空港や駅で使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Did you have a long transit in Singapore?
(シンガポールでの乗り継ぎは長かったですか?)
右の画像

Yes, it was about five hours.
(はい、約5時間でした。)

「トランジット」の英語訳② transfer

「transfer」も「トランジット」として使うことができます。ただし、「transit」が通過や乗り継ぎを意味するのに対して、「transfer」は特に異なる公共交通機関への乗り換えを指します。例えば、電車からバスに乗り換えるときに使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

I need to transfer at the next station.
(次の駅で乗り換える必要があります。)
右の画像

Okay, I’ll follow you.
(わかりました、ついていきます。)

「トランジット」の英語訳③ layover

「layover」も「トランジット」として使われることがあります。この「layover」は特に飛行機の乗り継ぎの際に、次の便を待つための時間を指します。例えば、空港で数時間待つときに使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

Our layover in Dubai was only two hours.
(ドバイでの乗り継ぎはたったの2時間でした。)
右の画像

That’s not too bad.
(それほど悪くないですね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

transit:通過や乗り継ぎを意味し、空港や駅でよく使われる。
transfer:異なる公共交通機関への乗り換えを意味し、例えば電車からバスへの乗り換え時に使われる。
layover:飛行機の乗り継ぎで、次の便を待つための時間を指す。


「トランジット」を使う際によく用いられる表現

表現① transit time

「transit time」は「乗り継ぎ時間」を意味する表現です。
例文:The transit time at the airport was three hours.
(空港での乗り継ぎ時間は3時間でした。)

表現② transit visa

「transit visa」は「乗り継ぎビザ」を意味します。
例文:Do I need a transit visa for my stopover in Qatar?
(カタールでの乗り継ぎにはビザが必要ですか?)

「トランジット」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
stopover 途中降機
connection 接続便
layover 乗り継ぎ

まとめ

「トランジット」の英語訳にはいくつかの選択肢があります。それぞれの訳語には微妙なニュアンスや使用される文脈の違いがありますので、適切な場面で使い分けることが大切です。「transit」は通過や乗り継ぎを広くカバーし、「transfer」は特に異なる交通手段への乗り換えを、「layover」は飛行機の乗り継ぎ時間を指します。これらの違いを理解して、英語でのコミュニケーションをよりスムーズにしましょう。




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