「取り組む」は英語で何という?例文付きで解説!

「取り組む」は英語で何と言えばよい?

日々の生活や仕事の中で、何かに「取り組む」ことはよくありますよね。この「取り組む」を英語で表現する際には、どのような言葉を使えばよいのでしょうか?

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この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください!

「取り組む」の英語訳①tackle

「取り組む」の英語訳としてよく使われるのが「tackle」です。この言葉は、問題や課題に対して積極的に取り組むというニュアンスがあります。特に、困難な状況や問題を解決するために努力する際に使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① We need to tackle climate change seriously.(気候変動に真剣に取り組む必要があります。)
② She decided to tackle the project with enthusiasm.(彼女は情熱を持ってそのプロジェクトに取り組むことに決めました。)
③ The team is tackling the issue head-on.(チームはその問題に正面から取り組んでいます。)

「取り組む」の英語訳②address

「address」も「取り組む」として使うことができます。この言葉は、特定の問題や課題に対して注意を向け、解決策を見つけようとするニュアンスを含みます。ビジネスや公式な場面でよく使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The company needs to address customer complaints quickly.(会社は顧客の苦情に迅速に取り組む必要があります。)
② We must address the root causes of poverty.(貧困の根本原因に取り組まなければなりません。)
③ The government is addressing the issue of unemployment.(政府は失業問題に取り組んでいます。)

「取り組む」の英語訳③engage in

「engage in」は、活動やプロジェクトに積極的に参加するという意味で「取り組む」を表現します。特に、何かに参加することや関与することを強調したいときに使われます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① She is engaged in community service.(彼女は地域奉仕活動に取り組んでいます。)
② The students are engaged in a science project.(学生たちは科学プロジェクトに取り組んでいます。)
③ He engaged in negotiations with the other party.(彼は相手方との交渉に取り組みました。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
tackle:困難な問題や課題に積極的に取り組む際に使う。例:The team is tackling the issue head-on.
address:特定の問題に注意を向けて解決しようとする際に使う。例:The company needs to address customer complaints quickly.
engage in:活動やプロジェクトに参加することを強調する際に使う。例:She is engaged in community service.


「取り組む」を使う際によく用いられる表現

表現① tackle a challenge

tackle a challengeは、挑戦に取り組むという意味の表現である。
例文:He is ready to tackle the new challenge.(彼は新しい挑戦に取り組む準備ができています。)

表現② address an issue

address an issueは、問題に取り組むという意味の表現である。
例文:We need to address this issue immediately.(この問題に直ちに取り組む必要があります。)

「取り組む」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
challenge 挑戦
problem 問題
project プロジェクト
task 課題
issue 問題

まとめ

「取り組む」という日本語は、英語で表現する際にいくつかの選択肢があります。それぞれの言葉には微妙なニュアンスの違いがあり、文脈に応じて使い分けることが重要です。tackleは積極的な姿勢を示し、addressは問題に焦点を当て、engage inは参加を強調します。これらの違いを理解して、適切な場面で使いこなしてみましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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