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やっぱりは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「やっぱり」は英語で何と言えばよい?

日本語の「やっぱり」という言葉は、英語で表現する際にいくつかの言い方があります。この言葉は、予想通りの結果や再確認、あるいは変更前の意見に戻るといった状況で使われることが多いです。ここでは、「やっぱり」の英語訳と、それぞれの文脈での使い分けを例文と共に解説していきます。


「やっぱり」の英語訳①: after all

「やっぱり」を英語で表現する際によく使われるのが「after all」です。このフレーズは、予想や以前の考えが正しかったことを示す時に用いられます。特に、何かが起こった後に、元の考えに戻ることを示す際に適しています。

「やっぱり」の英語訳①: after all

例文①:He decided to go to the party after all.(結局、彼はパーティーに行くことにした。)
例文②:I knew it would rain after all.(やっぱり雨が降ると思った。)
例文③:After all, she was right about the changes.(結局、彼女の言った変更が正しかった。)


「やっぱり」の英語訳②: as expected

「やっぱり」という言葉は、「as expected」としても表現できます。このフレーズは、事前の予測や期待が実際に起こったときに使われることが多いです。予測が的中した状況を強調する際に役立ちます。

「やっぱり」の英語訳②: as expected

例文①:As expected, the project was a success.(予想通り、そのプロジェクトは成功した。)
例文②:The test results came out as expected.(テストの結果は予想通りだった。)
例文③:He arrived late, as expected.(彼は予想通り遅れて到着した。)

「やっぱり」の英語訳③: indeed

「やっぱり」という感覚を表す際に「indeed」という単語も使えます。これは、話者が何かを強く肯定したい時や、既に述べたことを再確認する際に用いられます。

「やっぱり」の英語訳③: indeed

例文①:She is indeed the best candidate for the job.(彼女はやっぱりその仕事に最適な候補者だ。)
例文②:That was indeed a remarkable performance.(それはやっぱり素晴らしいパフォーマンスだった。)
例文③:Indeed, the rumors were true.(やっぱり、噂は本当だった。)

「やっぱり」の英語訳④: actually

「やっぱり」というニュアンスを持つ「actually」は、話者が何かを訂正するか、あるいは意外な事実を明らかにする際に使われます。この単語は、実際には予想とは異なる結果が出たことを示すのに適しています。

「やっぱり」の英語訳④: actually

例文①:I actually prefer the original plan.(実は、元の計画の方がいい。)
例文②:He actually won the game.(彼は実際にゲームに勝った。)
例文③:Actually, I’m not going on vacation.(実は、休暇には行かないんだ。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

上記で解説した英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。これらの表現を理解し、適切な文脈で使い分けることが重要です。

after all:元の考えや予想が正しかったことを示す
as expected:予測や期待が実際に起こったことを強調する
indeed:何かを強く肯定するか、再確認する
actually:何かを訂正するか、意外な事実を明らかにする

「やっぱり」を使う際によく用いられる表現

表現①: change one’s mind

「やっぱり」という言葉は、意見や決定を変更する際にも使われます。この場合、「change one’s mind」という表現が適しています。

例文:I changed my mind and decided to stay home.(やっぱり家にいることにした。)

表現②: turn out

予想や期待が実際に起こったことを示す際には、「turn out」という表現が使えます。これは、「結果として〜となる」という意味です。

例文:It turned out to be a great day.(結局、素晴らしい一日になった。)

まとめ

この記事では、「やっぱり」という日本語の表現を英語でどのように表現するか、その使い分けを例文を交えて解説しました。英語には「やっぱり」と同じニュアンスを持つ複数の表現があり、文脈に応じて使い分けることが大切です。これらの表現をマスターすることで、より自然で正確な英語表現が可能になります。


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