「溶接」は英語で何という?例文付きで解説!

「溶接」は英語で何と言えばよい?

溶接の技術を学びたいと思ったことはありますか?それとも、すでにプロフェッショナルとして活躍しているのでしょうか?「溶接」を英語で表現する際に、どのような言葉を使えばよいのでしょうか?

左の画像

この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「溶接」の英語訳①welding

溶接の英語訳として最も一般的に使われるのが「welding」です。このweldingは、金属やプラスチックを高温で溶かして接合する技術を指します。
例えば、自動車の製造や建築現場でよく見かける技術ですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① He is skilled in welding different types of metals.(彼はさまざまな種類の金属を溶接する技術に長けている。)
② Welding requires precision and attention to detail.(溶接は正確さと細部への注意が求められる。)
③ The welding process was completed successfully.(溶接作業は無事に完了した。)

「溶接」の英語訳②fusing

fusingも「溶接」として使うことができます。ただし、weldingが金属の接合を指すのに対して、fusingは一般的に物質を溶かして一体化させる広い意味を持ちます。
ガラス工芸などで使われることが多いですね。それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The artist is fusing glass pieces to create a sculpture.(そのアーティストはガラス片を溶かして彫刻を作っている。)
② Fusing different materials can create unique textures.(異なる素材を溶かして一体化させると、独特の質感が生まれる。)
③ The fusing process requires careful temperature control.(溶かして一体化させる過程には、慎重な温度管理が必要である。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
welding:金属やプラスチックを高温で溶かして接合する技術。主に工業や建設で使用される。例文:Welding is essential in construction.(溶接は建設に不可欠である。)
fusing:物質を溶かして一体化させる広い意味を持つ。ガラス工芸などで使われる。例文:Fusing glass requires skill.(ガラスを溶かして一体化させるには技術が必要である。)


「溶接」を使う際によく用いられる表現

表現① weld a joint

weld a jointは接合部を溶接するという意味の表現です。
例文:He learned how to weld a joint properly.(彼は接合部を正しく溶接する方法を学んだ。)

表現② fuse materials

fuse materialsは素材を溶かして一体化させるという意味の表現です。
例文:The project involves fusing materials creatively.(そのプロジェクトは創造的に素材を溶かして一体化させることを含む。)

「溶接」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
torch トーチ
arc アーク
joint 接合部
seam 縫い目
bond 結合

まとめ

溶接を英語で表現する際には、主に「welding」と「fusing」が使われます。それぞれの言葉は異なる文脈で使用されるため、どのような場面で使うのかを意識することが重要です。特に、金属やプラスチックの接合には「welding」、ガラスやその他の素材の一体化には「fusing」が適しています。溶接に関連する表現や単語を覚えて、より具体的なコミュニケーションを目指しましょう!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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