「譲る」は英語で何という?例文付きで解説!

「譲る」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「譲る」という言葉を英語でどう言うか知っていますか?日常生活でよく使われるこの言葉、英語での表現もいくつかあります。この記事ではその英語訳とその使い方について解説します。ぜひ参考にしてください。

「譲る」の英語訳① yield

「譲る」の英語訳として頻繁に使われるのが「yield」です。この「yield」には道を譲る、譲歩するというニュアンスがあります。主に交通や議論の場面で使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

You should yield to pedestrians at the crosswalk.(横断歩道では歩行者に道を譲るべきです。)
右の画像

I always do.(いつもそうしています。)

「譲る」の英語訳② give up

「give up」も「譲る」として使うことができます。ただし、「yield」が道や議論の場面で使われるのに対して、「give up」は席や権利などを譲るというニュアンスを含みます。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Would you mind giving up your seat for the elderly?(お年寄りに席を譲っていただけますか?)
右の画像

Of course, no problem.(もちろん、問題ありません。)

「譲る」の英語訳③ concede

「concede」もまた「譲る」として使われますが、これは特に議論や競争の中で相手に譲歩するという意味合いです。
例文を見てみましょう。

左の画像

He conceded the point after a long debate.(長い議論の末、彼はその点を譲りました。)
右の画像

That was unexpected.(それは予想外でした。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
yield:主に交通や議論の場面で使われ、道を譲る、譲歩するという意味です。
give up:席や権利などを譲る場面で使われます。
concede:議論や競争の中で相手に譲歩するというニュアンスです。


「譲る」を使う際によく用いられる表現

表現① yield the floor

「yield the floor」は議論の場面で「発言の機会を譲る」という意味です。
例文:He yielded the floor to his colleague.(彼は同僚に発言の機会を譲りました。)

表現② give up one’s seat

「give up one’s seat」は「席を譲る」という意味でよく使われます。
例文:She gave up her seat for an elderly man.(彼女はお年寄りの男性に席を譲りました。)

「譲る」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
pedestrian 歩行者
seat
debate 議論
right 権利

まとめ

「譲る」という言葉は、英語でさまざまな表現があります。例えば「yield」は交通や議論の場面で使われ、「give up」は席や権利を譲る意味で使用されます。また、「concede」は議論や競争の中で相手に譲歩するというニュアンスを持ちます。それぞれの言葉の使い方を理解して、適切な場面で使い分けましょう。




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