image_256_1740472998820

英語「buck」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「buck」の意味は?どのように使う?

英単語「buck」は、いくつかの異なる意味を持つ面白い単語です。動物や男性を指す場合や、若者の活力を表すこともあります。また、「ドル」の意味でも使われるので、お金の話をするときにもよく登場します。ここでは、「buck」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく見てみましょう。

①「雄ジカ」や「男性」の場合の使い方

「buck」は、動物では特に雄ジカを指すことがあります。また、一般的に男性を指す言葉としても使われることがあります。少し古風な感じがするかもしれませんが、知っておいて損はないですよ。

例文:We spotted a buck in the forest.(森で雄ジカを見つけました。)
例文:He’s a strong buck, always ready to lend a hand.(彼は頼れる男で、いつも手を貸してくれる。)

②「活力のある若者」の場合の使い方

「buck」は、元気で活力のある若者を指すこともあります。特に、エネルギッシュで行動的な様子を表現する時に使われます。

例文:The young buck was full of energy, eager to explore the world.(その若者はエネルギーに満ちていて、世界を探検することに意欲的でした。)
例文:He’s just a buck, but he’s already achieved so much.(彼はまだ若者だけど、すでに多くのことを成し遂げている。)

③「ドル」の場合の使い方

一番日常的に使われるのが、「buck」が「ドル」を意味する場合です。カジュアルな会話でよく使われますので、覚えておくと役立ちます。

例文:Can you lend me a few bucks for lunch?(昼食のために少しドルを貸してくれない?)
例文:I bought this for just 10 bucks.(これをたった10ドルで買いました。)


実際の使用例

これまでに「buck」のいくつかの意味とその使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Wow, that young buck can really run fast!
(おー、その若者は本当に速く走れるんだね!)

B: Yeah, he’s been training for months now.
(うん、彼はもう何カ月もトレーニングしているんだ。)

A: I just spent my last few bucks on this movie ticket.
(最後の数ドルをこの映画チケットに使っちゃったよ。)

B: Let’s hope it’s worth it!
(それだけの価値があるといいね!)


「buck」と似ている単語・同じように使える単語

stag

「stag」も「雄ジカ」を意味する単語です。「buck」と同じように使われますが、特にシカの中でも大きく立派なものを指すことが多いです。

例文:A proud stag stood at the edge of the forest.(誇らしげな雄ジカが森の端に立っていた。)

fellow

「fellow」は一般的に「男」や「仲間」を意味する単語で、「buck」と似た使われ方をします。

例文:He’s a good fellow, always willing to help.(彼は良い仲間で、いつも助けてくれる。)

それぞれの使い分け方

「buck」:カジュアルな会話での「ドル」や、雄ジカ、若者を指すときに使います。
「stag」:特に立派な雄ジカを指すときに使います。
「fellow」:一般的な男性や仲間を指すときに使います。

「buck」を含む表現・熟語

「buck」を使った表現や熟語もいくつかあります。これらの表現を覚えておくと、会話の中での理解が深まりますよ。

① buck the trend(流れに逆らう)
例文:She’s bucking the trend by starting her own business.(彼女は自らのビジネスを始めてトレンドに逆らっている。)

② pass the buck(責任を転嫁する)
例文:Don’t just pass the buck; take responsibility.(責任を転嫁せずに、自分で責任を取って。)

③ bang for the buck(費用対効果)
例文:This deal gives you more bang for your buck.(この取引は費用対効果が高い。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話