「daydream」の意味は?どのように使う?
英単語「daydream」は、現実から少し離れて、空想や夢のような世界に思いを馳せることを表す言葉です。具体的には「白日夢」「空想」「夢想」といった意味があります。ここでは、「daydream」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 白日夢
- 空想
- 夢想
「daydream」の使い方
「daydream」とは、ふとしたときに現実を忘れて空想にふけることを指します。たとえば、授業中に窓の外を眺めながら、心は遠くどこかの島にいるようなイメージをする時に使います。この言葉は、ぼんやりとした夢見心地の状態を表現するのにぴったりです。
例文:She often daydreams about traveling the world.(彼女はよく世界旅行をすることを夢見ている。)
例文:During the meeting, he started to daydream about his weekend plans.(会議中、彼は週末の計画を思い描き始めた。)
例文:Children sometimes daydream in class about being superheroes.(子供たちは授業中にスーパーヒーローになることを夢想することがある。)
実際の使用例
これまでに「daydream」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。
A: What were you thinking about with that smile on your face?
(その笑顔で何を考えていたの?)
B: Oh, just daydreaming about my next vacation.
(ああ、次の休暇のことを夢想していたんだ。)
A: I wish I could daydream all day long!
(1日中夢想できたらいいのに!)
B: But then we’d never get any work done!
(でもそうしたら仕事が全然進まなくなるよ!)
「daydream」と似ている単語・同じように使える単語
fantasy
「fantasy」という単語も「空想」や「幻想」という意味があり、「daydream」と同様に使えますが、より具体的な想像の世界を指すことが多いです。
例文:He lives in a fantasy world of his own.(彼は自分だけの空想の世界に住んでいる。)
imagine
「imagine」は「想像する」という意味で、「daydream」に近い使い方ができます。何かを心の中で描くときに使われます。
例文:Imagine a world without wars.(戦争のない世界を想像してみてください。)
それぞれの使い分け方
「daydream」:ぼんやりと空想にふけるときに使います。
「fantasy」:具体的な空想の世界を指すときに使います。
「imagine」:何かを心の中で描くときに使います。
「daydream」を含む表現・熟語
「daydream」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① daydreamer(夢想家)
例文:He’s a daydreamer, always lost in his thoughts.(彼は夢想家で、いつも考えにふけっている。)
② snap out of a daydream(空想から目を覚ます)
例文:She snapped out of her daydream and returned to work.(彼女は空想から目を覚まして、仕事に戻った。)
③ lost in a daydream(夢想に没頭している)
例文:He was lost in a daydream during the lecture.(彼は講義中に夢想に没頭していた。)
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