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英語「not really」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「not really」の意味は?どのように使う?

英単語「not really」は、何かに対して完全には同意しない、または期待に達していない様子を表す表現です。日本語でいうところの「そうでもないかな」や「完全にはね」といったニュアンスを持っています。この言葉は、曖昧な返事や控えめな否定を表現するときによく使われます。ここでは、「not really」の使い方について詳しく解説していきましょう。

「not really」の使い方

「not really」は、質問に対して「まあ、そうでもないかな」というニュアンスで答えたいときに使います。完全な否定ではなく、どちらかというと否定的だけれど、少し曖昧な感じを残しておきたい場合にぴったりです。

例文:Did you like the movie? Not really.(その映画は気に入りましたか? そうでもないかな。)
例文:Are you hungry? Not really, but I could eat.(お腹が空いていますか? あまり空いていないけど、食べられるよ。)
例文:Did you finish your homework? Not really, I still have some left.(宿題は終わりましたか? そうでもないな、まだ少し残ってるね。)


実際の使用例

これまでに「not really」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの表現がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Do you think it’s going to rain today?
(今日は雨が降ると思う?)

B: Not really, it’s been sunny all day.
(そうでもないかな、ずっと晴れてるし。)

A: I heard the new restaurant is amazing. Do you agree?
(新しいレストランが素晴らしいって聞いたけど、そう思う?)

B: Not really, I think it’s just okay.
(そうでもないかな、まあまあだと思う。)


「not really」と似ている単語・同じように使える単語

not quite

「not quite」は「完全には~ではない」という意味で、「not really」に似た使い方ができます。ニュアンスとしては、もう少しでそうなるけど、まだ完全にはそうではないというときに使います。

例文:I’m not quite ready to go yet.(まだ完全には出かける準備ができていない。)

sort of

「sort of」は「ちょっと」や「何となく」という意味で、曖昧な同意や部分的な肯定を示すときに使われます。

例文:It’s sort of nice, but not my favorite.(ちょっといいけど、私のお気に入りではない。)

それぞれの使い分け方

「not really」:完全には同意しないときに使います。
「not quite」:もう少しでそうなるが、完全ではないときに使います。
「sort of」:何となく同意するときや、控えめに肯定するときに使います。

「not really」を含む表現・熟語

「not really」は単独で使われることが多いですが、他のフレーズと組み合わせることで、さらに会話に豊かさを加えることができます。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① not really my thing(あまり好きではない)
例文:Jazz music is not really my thing.(ジャズ音楽はあまり好きではない。)

② not really sure(あまり確信が持てない)
例文:I’m not really sure what to do next.(次に何をするべきか、あまり確信が持てない。)

③ not really necessary(あまり必要ない)
例文:It’s not really necessary to bring anything to the party.(そのパーティーに何かを持参する必要はあまりない。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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