「refuse」の意味は?どのように使う?
英単語「refuse」は、何かを受け入れない、または受け入れることを拒む行為を表す言葉です。この単語は「断わる」「拒絶する」「辞退する」といった意味を持ち、日常会話や正式な場面で使われます。ここでは、「refuse」のさまざまな意味と、その具体的な使い方についてやさしく解説していきます。
「refuse」の使い方
「refuse」は、何かをしないと決めるときや、提案や依頼を受け入れたくないときに使います。例えば、友達に誘われたけれど都合が悪くて参加できないときや、提供されたサービスを断るときに使える便利な単語です。
例文:He refused the invitation to the party.(彼はパーティーへの招待を断った。)
例文:She refused to answer the question.(彼女はその質問に答えるのを拒否した。)
例文:They refused his offer of help.(彼らは彼の助けの申し出を辞退した。)
実際の使用例
ここまでで「refuse」の使い方について見てきました。では、実際の会話ではどのように使われるのでしょうか?
A: Would you like to join us for dinner tonight?
(今夜、一緒に夕食をどうですか?)
B: Thank you, but I have to refuse. I have a prior engagement.
(ありがとう。でもお断りします。先約があるんです。)
A: That’s a pity! Maybe next time?
(残念だね!また次回はどう?)
B: Absolutely, let’s plan for another day.
(もちろん、別の日に計画しよう。)
「refuse」と似ている単語・同じように使える単語
decline
「decline」も「断る」という意味を持っていますが、少しフォーマルな響きがあります。特にビジネスの場や丁寧に断る必要がある状況でよく使われます。
例文:She declined the job offer politely.(彼女はその仕事の申し出を丁寧に断った。)
reject
「reject」は「拒絶する」という意味で、「refuse」と似ています。ただし、「reject」はもう少し強い意味合いがあり、きっぱりとした拒絶を表現するのに適しています。
例文:The proposal was rejected by the committee.(その提案は委員会によって拒絶された。)
それぞれの使い分け方
「refuse」:一般的に何かを受け入れないときに使います。
「decline」:丁寧に、またはフォーマルな場面で断るときに使います。
「reject」:強い意思で拒絶する場合に使います。
「refuse」を含む表現・熟語
「refuse」を使った表現はたくさんありますが、ここでいくつかの例を挙げてみましょう。
① refuse to budge(微動だにしない)
例文:Despite the arguments, she refused to budge on her decision.(議論にもかかわらず、彼女は決定を微動だにしなかった。)
② refuse entry(入場を拒否する)
例文:They refused entry to the club because it was full.(クラブが満員だったので入場を拒否された。)
③ refuse point-blank(きっぱりと拒否する)
例文:He refused point-blank to apologize.(彼は謝罪をきっぱりと拒否した。)