英語「see」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「see」の意味は？どのように使う？

英単語「see」は、何かを目にして認識したり、その状況を確認したりする行為を表す単語です。具体的には、「見る」「見える」「確認する」などの意味があります。また、何かをチェックしたり、実際に確かめる際にも使われます。ここでは、「see」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきます。

①「見る」「見える」の場合の使い方

「see」には、目で直接見ることや何かが目に入ってくるという意味があります。日常的には、風景を眺めたり、誰かが視界に入ったりする際に使います。

例文：I can see the mountains from my window.（私の窓から山々が見えます。）
例文：Did you see that bird fly by?（あの鳥が飛んでいくのを見た？）

②「確認する」「確かめる」の場合の使い方

「see」は情報を確認したり、何かを確かめるという意味でも使われます。何かをチェックしたり、確実にする場合に用いることが多いです。

例文：Let me see if I have her phone number.（彼女の電話番号があるか確認してみます。）
例文：Please see if the door is locked.（ドアが閉まっているか確認してみてください。）

実際の使用例

これまでに「see」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Can you see the stars tonight?
（今夜は星が見える？）

B: Yes, it’s a clear night! They’re beautiful.
（ええ、とても綺麗な夜だね！星が綺麗だよ。）

A: I’ll see if there’s any milk in the fridge.
（冷蔵庫に牛乳があるか確認するね。）

B: Thanks, I need it for my coffee.
（ありがとう、コーヒーに使いたいから。）

「see」と似ている単語・同じように使える単語

look

「look」は「see」と同様に「見る」という意味がありますが、特に意識して見る行為を示します。例えば、注意深く何かを観察する際に使われます。

例文：Look at the beautiful flowers in the garden.（庭の美しい花を見てごらん。）

watch

「watch」は「注視する」という意味で、動きのあるものをじっくり見るときに使います。たとえば、テレビやスポーツなどを観る際に適しています。

例文：She likes to watch movies on the weekends.（彼女は週末に映画を見るのが好きです。）

それぞれの使い分け方

「see」：無意識に目に入ってくるものや確認する際に使います。
「look」：意識的に何かを見つめるときに使います。
「watch」：動きのあるものをじっくりと見る場合に使います。

「see」を含む表現・熟語

「see」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① see eye to eye（意見が一致する）
例文：They finally saw eye to eye on the new policy.（彼らはようやく新しい方針について意見が一致した。）

② see the light（理解する、悟る）
例文：After the discussion, he finally saw the light.（議論の後、彼はようやく理解した。）

③ see to it（手配する、取り計らう）
例文：I’ll see to it that everything is ready for the meeting.（会議の準備が整うように手配します。）