「crop」の意味は?どのように使う?
英単語「crop」は主に農作物やその収穫に関連する意味を持つ単語です。具体的には、「作物」「収穫物」などを指します。また、何かが一度に多く現れる様子や集まりを表現する際にも使われることがあります。ここでは、「crop」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 作物
- 収穫物
- 一度に多く現れる様子や集まり
①「作物」「収穫物」の場合の使い方
「crop」は主に農業に関連して「作物」や「収穫物」という意味で使われます。例えば、畑で育てた野菜や果物を収穫する際にこの単語を用います。
例文:The farmer is proud of his crop this year.(農家は今年の作物を誇りに思っている。)
例文:This region is known for its rice crop.(この地域は米の作物で知られている。)
例文:The crop was damaged by the storm.(作物は嵐で被害を受けた。)
②「一度に多く現れる様子や集まり」の場合の使い方
「crop」は何かが一度にたくさん現れるときや、集まりを表すときにも使われます。例えば、新しいアイデアや問題が一度に出現する様子を示します。
例文:A new crop of ideas emerged during the meeting.(会議中に新しいアイデアの集まりが出てきた。)
例文:The city saw a crop of new restaurants open this year.(今年、その都市には新しいレストランが一度に多くオープンした。)
例文:There’s a crop of new talent in the industry.(その業界には新しい才能が続々と現れている。)
実際の使用例
これまでに「crop」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: How is your corn crop this year?
(今年のトウモロコシの作物はどうですか?)
B: It’s been a good season, we’ve had plenty of rain.
(良い季節でしたよ、たくさん雨が降りましたから。)
A: I heard there’s a crop of new tech companies in the area.
(その地域には新しいテクノロジー企業が続々と現れているって聞きました。)
B: Yes, it’s becoming a tech hub.
(はい、テクノロジーハブになりつつありますね。)
「crop」と似ている単語・同じように使える単語
harvest
「harvest」は「収穫」という意味で、「crop」と同様に農作物に関連して使われますが、特に収穫の行為や時期を強調する際に用いられます。
例文:The harvest season is a busy time for farmers.(収穫の季節は農家にとって忙しい時期です。)
yield
「yield」は「産出する」「収穫高」という意味で、「crop」に近い使い方ができます。特に、作物の生産量や収穫高を示すときに使われます。
例文:This year’s yield was higher than expected.(今年の収穫高は予想以上でした。)
それぞれの使い分け方
「crop」:作物やその収穫物、または一度に多く現れる様子を示すときに使います。
「harvest」:収穫の行為や時期を強調するときに使います。
「yield」:特に作物の生産量や収穫高を示す際に使います。
「crop」を含む表現・熟語
「crop」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① crop up(突然現れる)
例文:Problems kept cropping up at the last minute.(問題が土壇場で次々と現れた。)
② crop rotation(輪作)
例文:Crop rotation helps prevent soil depletion.(輪作は土壌の消耗を防ぐのに役立ちます。)
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