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英語「silent」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「silent」の意味は?どのように使う?

英単語「silent」は、音や声がなく静かである状態や、その様子を表す単語です。具体的には「黙っている」「無口な」「静かな」「無声の」など、多くの場面で使われます。中心的には、何かが音を立てないことや、人が言葉を発しないことに関係しています。それでは、「silent」のさまざまな意味とその使い方について詳しく見ていきましょう。

  • 黙っている
  • 無口な
  • 静かな
  • 音のしない

①「黙っている」「無口な」の場合の使い方

「silent」は、誰かが言葉を発さない状態を指します。特に、会話を避けるときや何かについて語らないときに使います。

例文:He remained silent during the meeting.(彼は会議中、黙ったままだった。)
例文:She was silent about her plans.(彼女は自分の計画について無口だった。)
例文:They kept silent to avoid confrontation.(彼らは対立を避けるために沈黙を守った。)

②「静かな」「音のしない」の場合の使い方

「silent」は、周囲の音がない状態や静けさを表現する際にも使用されます。特に、静寂を感じる場所や状況を表すときに適しています。

例文:The library was silent.(図書館は静かだった。)
例文:We walked through the silent forest.(私たちは静かな森を歩いた。)
例文:The night was silent and peaceful.(夜は静かで穏やかだった。)


実際の使用例

これまでに「silent」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Why were you silent during the discussion?
(どうしてその議論の間、黙っていたの?)

B: I didn’t feel like I had anything to add.
(特に付け加えることがないと思っていたんだ。)

A: The garden is so silent in the morning.
(朝の庭はとても静かだね。)

B: Yes, it’s the perfect time for a cup of tea.
(うん、紅茶を飲むにはぴったりの時間だよ。)


「silent」と似ている単語・同じように使える単語

quiet

「quiet」という単語も「静かな」という意味があり、「silent」と似た状況で使うことができますが、音が小さいというニュアンスを含みます。

例文:The room was quiet but not completely silent.(部屋は静かでしたが、完全に無音というわけではありませんでした。)

mute

「mute」は「無音の」「音を出さない」という意味で、「silent」と同様に使われますが、特に音を意図的に消したり、音が出ない状態にすることを強調します。

例文:He muted the TV during the commercial.(彼はコマーシャルの間、テレビを無音にしました。)

それぞれの使い分け方

「silent」:完全な静けさや無言状態を示すときに使います。
「quiet」:音量が小さいが、完全に無音ではない状況を表すときに使います。
「mute」:音を意図的に消したり、無音にする際に使用します。

「silent」を含む表現・熟語

「silent」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① silent treatment(無視すること)
例文:She gave him the silent treatment after the argument.(彼女は口論の後、彼を無視した。)

② silent partner(無言のパートナー)
例文:He is a silent partner in the business, contributing financially but not involved in daily operations.(彼はそのビジネスの無言のパートナーで、資金を提供しているが、日常業務には関与していない。)

③ silent film(無声映画)
例文:We watched a classic silent film from the early 20th century.(私たちは20世紀初頭の古典的な無声映画を観た。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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