英語「sounds」の意味や使い方は？例文を交えて解説

「sounds」の意味は？どのように使う？

英単語「sounds」は、「音」や「音響」といった聞こえるものやその様子を指す言葉です。また、「sound」の三人称単数現在形や複数形としても使われます。ここでは、「sounds」のさまざまな意味と使い方について、わかりやすく解説していきます。

①「音」や「音響」の場合の使い方

「sounds」は「音」や「音響」として使われます。これらは何かが発する音そのものや、周囲に響く音を指します。例えば、楽器や動物、人の声など、いろいろな場面で耳にする音を表現することができます。

例文：The sounds of the forest were soothing.（森の音は心を和ませてくれた。）
例文：She loves the sounds of the ocean.（彼女は海の音が好きだ。）
例文：The city is full of different sounds.（その都市には多様な音が満ちている。）

②「sound」の三人称単数現在形としての使い方

「sounds」は、「sound」の三人称単数現在形として、何かがどのように聞こえるかを表現する際にも使われます。主に意見や感想を述べるときに使われます。

例文：This music sounds great!（この音楽は素晴らしい音に聞こえる！）
例文：It sounds like a good idea.（それはいい考えのように聞こえる。）
例文：He sounds happy today.（彼は今日は楽しそうに聞こえる。）

実際の使用例

これまでに「sounds」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: What are those sounds coming from the kitchen?
（キッチンから聞こえるあの音は何？）

B: It’s just the dishwasher running.
（ただ食器洗い機が動いているだけだよ。）

A: This song sounds so familiar. Have I heard it before?
（この曲、すごく聞き覚えがあるんだけど。以前に聞いたことある？）

B: Yes, it’s a classic hit from the 80s.
（うん、80年代のクラシックヒット曲だよ。）

「sounds」と似ている単語・同じように使える単語

noise

「noise」という単語も「音」という意味がありますが、通常は不快な音や雑音を指すことが多いです。

例文：The noise from the construction site was unbearable.（建設現場の騒音は耐え難かった。）

tone

「tone」は「音色」や「調子」という意味で、特に音の質や高低を指すときに使われます。

例文：The tone of his voice was very calming.（彼の声の調子はとても落ち着いていた。）

それぞれの使い分け方

「sounds」：一般的に聞こえる音について使います。
「noise」：通常、不快な音や雑音について使います。
「tone」：音色や調子、特に音の質や高低について使います。

「sounds」を含む表現・熟語

「sounds」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① sounds good（良い感じ）
例文：Let’s meet at 6? Sounds good!（6時に会おうか？良いね！）

② sounds like a plan（計画に聞こえる＝良い提案）
例文：We should go to the new restaurant tonight. Sounds like a plan!（今夜、新しいレストランに行こう。いい提案だね！）

③ sounds familiar（聞き覚えがある）
例文：The name sounds familiar, but I can’t place it.（その名前、聞き覚えがあるけど思い出せない。）