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英語「vague」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「vague」の意味は?どのように使う?

英単語「vague」は、物事がはっきりしない状態を表す言葉です。「漠然とした」や「あいまいな」といった意味があり、何かが明確でないときや、情報がぼやけている場合に使われます。ここでは「vague」のさまざまな意味と具体的な使い方についてわかりやすく解説していきます。

「vague」の使い方

「vague」は、物事がはっきりしないことを表現する際に使われます。例えば、説明が不十分で理解しづらいときや、考えがまだまとまっていないときにこの言葉を用います。

例文:Her description of the event was vague and hard to understand.(彼女のその出来事の説明は漠然としていて、理解しづらかった。)
例文:I have a vague idea of what I want to do in the future.(将来何をしたいのか、漠然とした考えはある。)
例文:The details of the plan were left vague.(その計画の詳細は曖昧なままだった。)


実際の使用例

「vague」の意味や使い方を理解していただくために、会話の中での使われ方も見てみましょう。

A: What do you think about the new project proposal?
(新しいプロジェクトの提案についてどう思う?)

B: It’s interesting, but the goals seem a bit vague.
(面白そうだけど、目標が少し曖昧に感じるね。)

A: Yeah, we should discuss it further to make things clearer.
(そうだね、もう少し話し合って明確にするべきだね。)


「vague」と似ている単語・同じように使える単語

ambiguous

「ambiguous」という単語も「あいまいな」「不明瞭な」という意味があります。「vague」と同様に使われますが、特に意味や解釈が複数ある場合に使われることが多いです。

例文:The wording in the contract was ambiguous and caused confusion.(契約書の文言が曖昧で混乱を招いた。)

obscure

「obscure」は「わかりにくい」「曖昧な」という意味で、「vague」に近い使い方ができます。特に何かが見えにくい、または理解しにくいときに用いられます。

例文:The instructions were obscure and difficult to follow.(その指示はわかりにくく、従いにくかった。)

それぞれの使い分け方

「vague」:一般的にはっきりしないことを示すときに使います。
「ambiguous」:解釈が複数ある場合や、意味がはっきりしないときに使います。
「obscure」:物理的に見えにくかったり、理解しにくいことを強調するときに使います。

「vague」を含む表現・熟語

「vague」を含む表現や熟語は少ないですが、以下のような使われ方があります。

① vague recollection(漠然とした記憶)
例文:I have a vague recollection of meeting him before.(彼に以前会ったことがある漠然とした記憶があります。)

② vague notion(漠然とした概念)
例文:She has only a vague notion of what the job entails.(彼女はその仕事に何が含まれているか漠然とした概念しか持っていない。)

③ vague feeling(曖昧な感情)
例文:There’s a vague feeling of unease in the room.(部屋の中に曖昧な不安感がある。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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